新型コロナウイルス関連情報(ナミビア:新型コロナウイルス対策措置の継続)

11月30日、ナミビア政府は、新型コロナウイルスに対して引き続き警戒が必要として、12月1日から明年1月25日までの措置を発表しました。このうち重要な点は以下のとおりです(発表された原文は以下のリンクをご覧ください)。

(大統領ステートメントhttps://www.na.emb-japan.go.jp/files/100121178.pdf

(保健大臣ステートメントhttps://www.na.emb-japan.go.jp/files/100121179.pdf

ナミビア政府発表要旨】

1 ナミビアにおける新型コロナウイルスの現状

(1)11月30日までの累計感染者数は14,345人(全世界の累計感染者数の0.0023%)、死者数は151人(全世界の累計死者数の0.01%)である。WHOによる最悪の事態を想定したシナリオでは、ナミビアにおける死者は4,000近くにもなると試算されていたが、政府が早期に開始した一連の措置の結果、人命の損失は大幅に抑え込むことができた。

(2)ナミビアにおけるPCR検査能力は大きく改善し、現在では検査を実施可能な研究所の数は6に増え、結果判明までに要する時間は24〜72時間に短縮された。

(3)観光復興イニシアチブの開始以降、ナミビアを訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、現時点までに4,164人が来訪した。一方、他国からウイルスが持ち込まれる危険性は存在しており、引き続き対策が必要である。

2 12月1日から1月25日までの措置(具体的内容としては、従来の措置を基本的にほぼそのまま継続するものとなっています)

(1)集会の人数制限は、これまで同様、200人とする。また、集会を行う場合は、屋外での開催とすることを強く勧奨する。

(2)全ての外国籍の入国者には、(原則として)入国前72時間以内に取得したPCR検査陰性証明書の提示が求められる(ただし、5歳未満の児童を除く)。入国前72時間以前に取得した同証明書を所持して入国する外国人には自己隔離が求められ、また、入国日に経費自己負担でPCR検査の受検が求められる。検査結果が陰性の場合、自己隔離は終了する。

【ご参考】

引き続き、以下の点に留意し、日頃から感染症の感染予防に努めてください。

・少なくとも1mの身体的距離の確保を心がけてください。

・頻繁な手洗い、可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。

・公共の場等(職場を含む)においては必ずマスクを着用してください。

・通常の風邪とは違う、と感じたら医療機関に電話で相談の上、受診してください。

○日本国厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/index.html

感染症情報)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所コロナウイルスに関して)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:査証についてのご案内(外務省HP)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

(連絡先)

ナミビア日本国大使館 領事班

住所:78 Sam Nujoma Drive, Klein Windhoek, Windhoek, Republic of Namibia開館時間:8:30-12:45 13:45-17:00

電話:+264 61 426 700

FAX: +264 61 426 749

E-mail:consul@wh.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.na.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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