１２日（木）にお伝えしました、ハーグ市にあるサウジアラビア大使館に対する発砲事件に関し、１６日（月）、オランダの検察は、この犯行がテロの動機により行われたとする内容を、発表しました。
なお、オランダにおけるテロの脅威評価を行っているオランダ司法・安全省テロ対策調整官組織（NCTV）の１０月１５日付けの発表によると、現時点でのオランダにおけるテロの脅威評価は、５段階中の３番目となる「Significant」であり、依然としてテロの脅威は残っており、テロ攻撃が発生する可能性も考えられ得る状況にあるとしています。
このことから、不特定多数が集まる場所（空港や駅等）、宗教施設、政府・軍・警察関係施設、欧米関連施設等の場所は、テロの標的となりやすくなることを十分に認識し、これらの場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払う、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等、その場の状況に応じた安全確保に努めるようにしてください。
以下の外務省ホームページの「海外安全」にて、海外安全パンフレット・資料が確認できますので，ご参考としてください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/pub/pamph/index.html
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