16日午前10時、国家市民保護局は、ハリケーンIOTA(イオタ)の接近を受け、エルサルバドル全土を対象に「赤色警報(ALERTA ROJA):最も高い警報レベル」を発令しました。
環境省の16日午前9時18分の発表では、米国の国立ハリケーンセンター(NHC:Nacional Hurricane Center)による情報を引用し、現在、ハリケーンIOTAは、ニカラグアのプエルト・カベサスの東南東160kmに位置し、時速15kmで西方向に移動しているとのことです。また、NHCによると、ハリケーンIOTAは、11月18日(水)午前7時頃にエルサルバドル国内に到達すると見込まれています。
今後、ハリケーンの接近に伴い、風雨が強まることが予想されますので、強風に伴う飛来物、樹木の倒壊、河川の氾濫、また、先日のハリケーンETAがもたらした雨の影響により、地盤が緩くなっている場所もありますので、土砂崩れにも十分に注意いただき、テレビ・インターネット等で最新の情報をご確認ください。
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