在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(11月12日)

11月12日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。

1 カザフスタン国内感染者数等

●感染者累計数は118,491名です。

●死亡者累計数は1,899名です。

●快復者累計数は108,632名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は39,545名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数412は名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は29,351名です。

(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。

https://www.coronavirus2020.kz/ru

(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。

(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数

●11月10日に新規に確認された感染者数は568名です。

●11月11日に新規に確認された感染者数は587名です。

(2)検疫・医療等

●プラリエヴァ・ヌルスタンシ市主任衛生医師は、同市が感染危険度の「イエローゾーン」に入った旨述べました。

◎これに伴い、同市では検疫措置が継続されます。

●ヌルスルタン市では警察、ボランティア及び市行政府代表者による商業センター、店舗、その他大勢の人が集まる場所における検疫順守の抜き打ち検査が続行されます。

◎ヌルスルタン市商品サービス品質安全監督委員会地区支部の情報によると、840以上の法人及び自然人が検疫違反により行政責任を問われました。

◎同市内におけるコロナウイルス感染拡大の高いリスクに関し、医師は衛生規則を順守し、マスクを着用するよう呼びかけています。

●ベクシン・アルマティ市主任衛生医師は、(同市における)コロナウイルス感染拡大防止の追加措置に関する主任衛生医師令に署名したところ、概要は以下のとおりです。

◎学校における従来の形態の学習は300名まで、各クラス15名までの人数で許可される。通常授業クラスの第1〜5学年及びインターナショナル・スクールの第7学年までの対面学習は、生徒の両親の申請によるものとし、各クラス15名以下でなければならない。

◎観光施設の営業が試験的に許可される。11月19日から30日まで「メデウ」スケート場が、11月16日から30日まで山岳リゾートの「シムブラク」が営業する。「メデウ」では各タームにおける混雑率が500名を超えてはならない。「シムブラク」では施設能力の30%を超えてはならない。当該施設におけるカフェは50席以下で営業が許可される。

◎11月10日以降、劇場の営業は、50%の混雑率以下及び100名以下の定員で許可される。宗教施設における集団礼拝及びモスクにおける礼拝(金曜礼拝を除く)は、30%以下の混雑率以下及び100名以下の定員で許可される。

◎商業センター及び商業施設の営業は、30%以下の混雑率で22:00まで許可される。市場は17:00まで営業する。商業センター内の店舗を含む外食店は、7:00から22:00まで営業する(以前は23:00まで営業が許可されていた)。

◎公共交通機関は制限を伴わずに営業する。

◎諸機関及び施設の責任者は、50%以上の職員を遠隔勤務に移行させる。

◎65歳以上の住民は真に必要な場合を除き外出することが禁止される。

●アルマティ市の映画館では一度感染者が出た場合消毒作業が強化され、再度感染事案が生じた際は、当該映画館は閉鎖されます。

●東カザフスタン州主任衛生医師は、同州の検疫措置を11月11日0:00から11月25日0:00まで延長したところ、概要は以下のとおりです。制限措置の体制と期間は、同州内のCOVID-19の拡大状況の変化に応じて見直される可能性があります。

◎15か所の検問所が、州境をまたぐ出入りの監視を続けている。アルマティ州方面に3か所、カラガンダ州方面に1か所、パヴロダール州方面に2カ所、オスケメン市の国境通過地点「アウル」、「ウバ」方面の自動車道路に7か所。11月10日からはさらに国境通過地点「バフティ」「マイカプチャガイ」(ウルジャル地区とザイサン地区)の自動車道路の2か所にも検問所が設けられ、検問作業が開始される。

◎引き続き東カザフスタン州及びオスケメン市からの出入りは禁止されるが、州の中心に滞在する場合を除き、ある地域から別の地域への自由な往来は許可される。

◎引き続き、興業、スポーツ行事、国際会議、展覧会、フォーラム、会合、家族行事、祝賀行事、記念行事(パーティー、結婚式、記念日、追悼式)及びその他大規模行事(室内で行うものも含む)の開催、娯楽施設(カラオケ、ビリヤード場、コンピュータークラブ、ナイトクラブ、ボウリングセンター、子供のための遊戯広場、室内アトラクション施設、映画館、私設の馬券屋、フードコート)の営業、州内の地域間・都市間の旅客の移動、バスターミナルの営業(カスム・カイセノフ・ウランスキー地区、オープィトノエ・ポーリェ、ウシャンコフスコエ村、ベロウソフカ・グルボコフスキー地区で営業する路線を除く)は禁止される。

◎オスケメン市、リッデル市、セレブリャンスク市、アルタイ地区のノーヴァヤ・ブフタルマでは引き続き映画館、劇場、バーニャ、サウナ、プール、文化施設、図書館、博物館、フィットネスセンター、スポーツ健康施設、トレーニングルーム、スポーツ複合施設、スパセンターの営業が禁止される。

◎通りの移動、辻広場、公園、広場、河岸通り、散歩エリアへの訪問は、マスク着用及びソーシャルディスタンスの確保、個人ないし3人以下のグループに限り(ただし1家族を除く)許可され、室外での個人ないし5人以下のグループでのトレーニングは許可される。

◎一般外食施設は平日の7:00から22:00まで営業し、休日は営業を休止する。しかし、持ち帰りもしくは配達形式に限っては日時に制限なく営業することができる。

◎室内のスポーツ施設(スポーツ複合施設、スポーツ学校、スポーツクラブ、クラブチームのトレーニングルーム)、フィットネスセンター、トレーニングルーム、スパセンター、プール付きのスポーツ健康施設の営業は平日の7:00から22:00まで認められる。休日にはこれらの施設は営業しない。

◎平日の7:00から19:00まで営業が許可される施設は以下のとおり。非食料品を扱う施設(商店、売り場、ミニマーケット、スーパーマーケット、ハイパーマーケット、商店街、ブティック、ショッピングセンター)で、食料品を扱うスーパー及び薬局は別。ビューティーサロン、理髪店、美容サービスを提供する施設、マッサージ店、タトゥー店、洗車、家電修理店、ドライクリーニング、ランドリー、写真展、電話ショップ、ただし、室内・通信関係の修繕サービスを行う店、住民サービス施設は別。バーニャ、サウナ、児童矯正施設、子供と大人のための教育センター(15人以下のグループ利用に限る)、劇場、図書館、博物館、ビジネスセンター等のオフィス、食料品・非食料品を扱う市場。

◎公共交通機関は市内と居住地域でのみ6:00から23:00まで運行する。

◎雇用者は従業員の80%以上を遠隔勤務としなければならず(登録従業員30名以上の場合)、65歳以上の従業員は遠隔勤務に移行しなければならない。

◎マスクを着用せずに室内や公共交通機関に入ることは禁止される。外出が可能となるのは、薬局や仕事、賃金・年金の受け取りや、公共サービスの支払いのために施設に行く場合、近くで営業している店で買い物をする場合、ペットの散歩、ゴミ出し、医療援助を求める場合である。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047