27日にダッカ市のフランス大使館周辺などで予定されている抗議活動について

フランス政府がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を正当化することに抗議しようと、バングラデシュイスラム教保守派団体は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上で、27日にダッカ市バリダラ地区のフランス大使館などで実施予定の抗議活動への参加を呼びかけています。抗議活動は、27日午前10時半頃に同市モティジール地区の国立モスクを出発し、バリダラ地区のフランス大使館までのデモ行進を予定していますので、抗議活動場所付近には近づかないようにしてください。

イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業で見せたことを理由にフランスの歴史教師が殺害された事件を巡り、フランスのマクロン大統領が「風刺画はやめさせない」と教員を称えたことなどに対して、イスラム教徒が反発。フランス製品のボイコットも呼びかけられており、バングラデシュでは本日も、各地でデモ行進が実施されたようです。

現時点で、明日の抗議活動の規模は不明ですが、デモ隊と警察との衝突が発生する恐れもあります。つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、報道などから最新の関連情報を入手するとともに、不測の事態に巻き込まれないよう、不特定多数の人が集まる場所はなるべく避け、デモ・集会等に遭遇した場合にはすぐにその場から退避するなど自らの安全確保に努めてください。

 なお、異常事態に遭遇した場合は、速やかに大使館までご連絡ください。

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■在バングラデシュ日本国大使館領事班

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