大規模集会、デモ等への注意喚起

○ 10月18日(日)、プラハ市の旧市街広場で行われたデモ行動において、参加者の一部が暴徒化し警察部隊と衝突、双方に負傷者が発生すると共に、100人以上が拘束されました。

○ 大規模集会やデモ行動は突然過激化し、不測の事態が発生するおそれがありますので、不用意に近付くことのないよう、十分な注意をお願いいたします。

1 10月18日(日)、プラハ市の旧市街広場において行われた、新型コロナウイルスを巡る措置に対するデモ行動において、参加者の一部が暴徒化し警察部隊と衝突、双方に負傷者が発生すると共に、100人以上が拘束されました。

2 今次デモ行動については、主催者により予め届け出が行われた上で実施されていたところ、許可された以上の数の参加者が参集したことから、予定を繰り上げて終了したものの参加者の一部がその指示に従わず暴徒化したものです。

  また、参加者の多くはマスクを着用せず、定められた距離(2メートル)の保持を遵守していなかったとも報じられています。

3 引き続き、政府の新型コロナ対策のみならず、様々な事象を捉えた大規模集会やデモ行動等が行われる可能性があるところ、本件事例のように、大規模集会やデモ行動に際しては、突如、不測の事態が発生するおそれがありますので、在留邦人・旅行者におかれては、そのような動向を認知した場合不用意に近寄ることのないよう、十分な注意をお願いいたします。

(問い合わせ先)

チェコ日本国大使館

電話:+420 257 533 546(休館日を除く月〜金の08:30〜17:15)

メール:ryoji@ph.mofa.go.jp