新型コロナウイルス感染症関連情報(ジュネーブ州政府の対策強化)(10月14日)

ジュネーブ州では、新型コロナウイルス感染症の対策措置の強化を決定しました。

 10月14日、ジュネーブ州政府は、新型コロナウイルス感染症の対策措置を以下のとおり強化する旨決定しました。

 今回の決定は直ちに適用され、11月16日まで実施されますが、延長される可能性があるとされています。

 また、マスクについて、着用義務を免除されるのは、12歳未満の子供、病気などの特別な理由によりマスクが着用できない人とされています。鼻と口が覆われるように正しくマスクを着用することも義務付けられました。

・(新規)公共の場における15人を超える集会の禁止。

 最大15人の集会において、1.5mの間隔確保を義務付け(同一世帯の人などは除く)。

 集会とは、事前に計画されたものではなく、自然と人が集まることを意味する。

・公に開かれた施設に入る際に、予め手をアルコール液消毒する。(継続)

 また、常時マスクを着用する(義務教育校の校舎内にいる児童生徒、一定の時間だけスポーツを行っている最中の人、人との距離が確保された場合に一瞬だけ飲食する人等を除く)。(新規)

・(継続)店舗やショッピングセンターではマスク着用。

・(継続)バーやレストラン等での飲食は着席に限定。

 持ち帰りの飲食物の販売は予約制。

 テラス席を含む店内では、着席時を除いてマスクを着用。

 バーでは全ての顧客、その他の飲食店では顧客(団体客の場合はその内最低1名)の個人情報の収集義務。

・15人を超える公的イベントの主催者には、予防計画の策定と実施を義務付け。(新規)

 1,000人までの公的なイベントについては、着席または立っているに拘わらず、サブグループ(区分け)毎の参加者の上限を、これまでの300人から100人に下げる。(継続)

・100人を超える私的なイベントを禁止。(新規)

 15人以上の私的なイベントの主催者は、手の消毒、参加者間の距離の確保、マスクの常時着用など連邦保健庁が奨励する一般的な衛生措置を繰り返し呼びかける。また、個人情報を収集、イベント期間のマスク着用を確保すると共に、あらゆる飲食を禁止する(個人に割り振られて、交換できない指定席での飲食を除く)。(新規)

 15人未満の私的イベントの主催者は、手の消毒、参加者間の距離の確保、マスクの常時着用など連邦保健庁が推奨する一般的な衛生措置が守られるようにする。(新規)

 詳しくは、既存の対策措置の変更にかかるジュネーブ州政府の今回の決定をご確認ください。

https://www.ge.ch/document/arrete-du-141020-modifiant-arrete-du-14-aout-2020-relatif-aux-mesures-destinees-lutter-contre-epidemie-covid-19

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