新型コロナウイルス(ルワンダ政府による規制措置の延長)

9月10日、カガメ大統領は閣議を開催し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月21日以降の措置を一部変更の上、延長することを決定しました。 下記のとおり概要をお伝えします。

 特に、今回の発表により移動禁止時間が午後9時−午前5時に変更されました。同措置は15日後に見直される予定です。

(変更点:1(4)、3(3)(4)(8))

1 一般的な予防的措置

(1)公的の場におけるマスクの常時着用義務。

(2)業務再開時における保健省のガイドラインの厳守(手洗い、マスク着用、ソーシャル・ディスタンスの確保)。

(3)電子マネー及びオンライン・バンキングによる商取引義務。

(4)午後9時−早朝5時の移動禁止。

2 キガリ市内の特別措置

(1)キガリと他郡間の公共交通機関による移動を禁止。

(2)キガリと他郡間の私的な移動は継続するが、保健ガイドラインの遵守義務。

(3)ショッピングモールや市場は、業者をローテーション勤務とし、稼働率5割とする。

(4)国内及び国外からの観光は継続するが,観光客は(ホテル、ツアー等の)予約とPCR陰性結果を取得しなければならない。

3 国内で継続する措置

(1)官公庁は業務を継続するが、職員は3割を超えてはならず、残りの職員はローテーションでテレワークを継続実施。

(2)民間業務を継続するが、職員は5割を超えてはならず、残りの職員はローテーションでテレワークを継続実施。

(3)会議や結婚式を含む認可を受けた集会は、再開するが、自己負担によるコロナ検査の陰性結果の取得及び会場の収容能力の3割以下等の保健ガイドラインを遵守。重要なイベントの認可は、要件を具備すれば、地方公共団体及びRDBにより付与される。

(4)観光業は継続。他方で、国立公園の訪問者は、自己負担でコロナ検査の陰性結果を取得しなればならない。

(5)キガリ空港に到着する乗客は、出発前120時間以内に実施したPCR陰性結果を提示しなければならない。

(6)屋外での非接触スポーツは許可するが、ジムは継続閉鎖。

(7)ロックダウン措置下の地域を除き、バイクタクシーの運営を許可。

(8)ルシジ郡と他郡間の移動を再開するが、保健ガイドラインを遵守。

(9)15名以下の通夜は許可。

(10)礼拝場は、予防措置を順守の上で活動可。

(11)15名以下の一般的な結婚式の実施は許可。

(12)30名以下の葬儀の実施は許可。

4 国内で閉鎖を継続する措置

(1)学校は継続閉鎖。公衆衛生アセスメント及び対面授業の再開準備に時間を要しており、遠隔学習が奨励され、強化されるべき。

(2)物流を除き、陸路の国境は引き続き閉鎖。

(3)ゲーム活動の継続禁止。

(4)全てのバー(レストランやホテル内を含む)を継続閉鎖。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

緊急時の連絡は,下記連絡先までお願いいたします。

ルワンダ日本国大使館 領事班(鈴木・笹尾・木全)

+250-25-250-0884,+250-(0)78-838-5404

https://www.rw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html