新型コロナウイルス:カーボベルデにおける新たな感染防止措置

〇9月2日、カーボベルデ政府は、フォゴ島において、新たな感染防止措置を取ること、また、サンティアゴ島及びサル島における現行の措置を10月31日まで延長することを発表しました。

カーボベルデでは、サンティアゴ島、サル島、フォゴ島を中心に感染者が増加傾向にあります。感染予防に万全を期すとともに、邦人が新型コロナウイルスに感染した等の関連情報に接した場合には、大使館にご一報ください。

○引き続きカーボベルデは、感染症危険情報でレベル3となっており、渡航中止が勧告されています。

9月3日発出した領事メールにつき、一部の登録者に同メールが配信されていなかったことから、再度送信させていただきます。

 なお同メールを既に受信されている方にあっては同じ内容となりますのでご了承ください。

 9月2日、カーボベルデ政府は、感染者が増加傾向にあるフォゴ島を対象に、新たな感染防止措置を講じるとともに、サンティアゴ島及びサル島における措置を延長することを発表しました。

 具体的には、サンティアゴ島及びサル島における娯楽施設の閉鎖、個人の家を含むパーティーや集会の禁止、宗教活動の制限は維持されるとともに、フォゴ島にも適用されます。

また、3島において、時短営業措置が、アルコール取扱店(21時まで)、レストランやファストフード店(サービス時間は22時)、商業施設(19時半まで、ただし薬局とパン屋を除く)、パン屋(20時半まで、イートインは19時半まで)に適用されるほか、公共スペースにおけるアルコール飲酒が禁止されます。

 なお、サンティアゴ島における海水浴は9月7日より、6時〜10時まで、ソーシャル・ディスタンス等を遵守の下で許可されます。また、フォゴ島発の国内の島間移動に際しては72時間以内の陰性証明書の提示義務等が含まれます。

 カーボベルデでは、特にサンティアゴ島、サル島、フォゴ島を中心に感染が増加傾向にあります。在留邦人の皆さまにおかれては、感染予防に万全を期し、不要不急の外出は控えていただきますようお願いいたします。また、邦人が新型コロナウイルスに感染した等の関連情報に接した場合には、大使館にご一報ください。

なお、新型コロナウイルスのため引き続きカーボベルデ全土に感染症危険情報のレベル3(渡航中止勧告)が発令されておりますので、引き続き渡航を控えていただくようお願いいたします。

(参考ウェブサイト)

●外務省海外安全HP(各国の感染状況、渡航制限措置等)

https://www.anzen.mofa.go.jp/

カーボベルデ保健・社会保障

http://www.minsaude.gov.cv/

【問い合わせ先】

セネガル日本国大使館

taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp

Tel +221-33-849-5500, Fax +221-33-849-5555 (夜間緊急 +221-77-569-8103)