デモ情報(連日の反政府デモ:ソフィア市中心部における大規模デモ「第2回大国民蜂起」の実施予定(9月10日午前8時から))

【ポイント】

●9月10日(木)午前8時から、ソフィア市中心部の国民議会(旧共産党本部)前において、大規模な反政府デモ「第2回大国民蜂起」が実施される予定です。

●9月2日に行われた「第1回大国民蜂起」では、一部のデモ隊と警察が衝突し、100名以上の逮捕者、並びにデモ隊及び警察の双方に多数の負傷者が出ています。

●デモの動向に注意の上、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモの実施場所には近づかないでください。

●公共交通機関への影響にもご注意ください。

【本文】

○7月9日以降、連日、ソフィア市中心部にある閣僚評議会や国民議会付近を中心に、全国各地において、大規模な反政府デモが行われており、ソフィアでは、本日(9月9日)で63日連続のデモが予定されています。

○デモの主催者は、SNS上において、9月10日(木)午前8時から、ソフィア市中心部の旧共産党本部(現国民議会)前における大規模な反政府デモ「第2回大国民蜂起」の実施を発表しました。同主催者は、「我々は血の水曜日を忘れない」と述べ、前回9月2日(水)に行われた「第1回大国民蜂起」で多数の逮捕者と負傷者が出たことに対して政府への徹底的な抗議を呼びかけています。

○9月2日に同じ場所と時間に行われた大規模デモ「第1回大国民蜂起」では、数千人が朝から深夜まで国民議会前に集まり、大多数の参加者は平穏にデモを行っていましたが、一部のデモ隊が累次に亘り国民議会前のバリケードの突破を試みて警察と衝突し、さらに、夜になり、一部のデモ隊がさらに過激化して、手製の爆発物や花火、敷石等の固形物を警察に投げる等の行動に出て、警察がそれに対して、ペッパースプレーの使用や、デモ隊を分断して拘束する等の対抗手段を執りました。内務省の発表では、126名を逮捕し、約80名の警察官が負傷(腕の骨折、打撲、目の負傷等)したとのことです。

○今回のデモでも、前回同様、デモ隊の一部が過激な行動に出て警察と衝突するおそれがあります。また、新型コロナウイルス感染予防に必要な社会的距離の確保が困難となるなど、様々なリスクが考えられますので、最新の報道等でデモの動向に注意の上、デモの実施場所には近づかないようにしてください。

○デモ隊と遭遇した場合は、周囲の状況に注意しながら、早急にその場を離れる等、身の安全の確保を第一に考えてください。

○周囲の交通にも大きな影響が出ることが懸念されますので、ご注意ください。

ブルガリア日本国大使館領事警備班

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