安全情報8月分

【安全情報8月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、先月8月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、又は被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

サンホセ

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月3日夜、サンホセ県コロナド市の道路で、35歳の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「25歳の男性、銃で12発撃たれて死亡」(強盗事件)

 8月6日午後、サンホセ県サンタアナ市の道路で、25歳の男性歌手が銃で12発撃たれて殺された。被害者は複数の者と一緒に車で走行中だったが、途中で同乗者が車から降り、被害者男性を銃で撃って殺した模様。

「41歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月8日午後1時、サンホセ県アラフエリタ市で、41歳と29歳の姉妹が、別の女性2人と道路で口論になった。その後姉妹は家に戻ったが、後に29歳の妹が近所に買い物に出たところ、先ほどの口論相手の親戚の男に銃で撃たれた。銃声を聞いて駆け付けた41歳の姉も銃で撃たれ、9日に死亡した。妹は重体。

「30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月14日午後9時、サンホセサンホセ市にある麻薬中毒者が集まる小屋で発砲があり、30歳の男性が銃で撃たれて殺された。もう一人の男性も銃弾を受けて重体。目撃者によると、この2人が小屋の中にいたところ、複数の男が来ていきなり2人に発砲して逃走したという。

 

「男性、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

8月17日午前8時過ぎ、サンホセプリスカル市の青果店に、バイクに乗った男2人が来て発砲した。店主の息子が銃弾を受けて重体。犯人2人は逃走しようとしたが、店内にいた複数の男性に阻止された。1人は逃走したが、もう1人は現場に来た警察に逮捕された。犯人は被害者に向けて発砲したことから、報復による犯行と見られている。

「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

8月22日午後9時半、サンホセ県ティバス市で、29歳の男性が歩いているところを何者かに銃で撃たれて殺された。

●リモン県

「52歳の男性、強盗に遭い死亡」(強盗殺人事件)

8月1日の朝、リモン県ポコシ市の自宅で、52歳の男性が手足を縛られて殺されているのが発見された。被害者は数日前に家畜を売ったばかりで多額の現金を持っていたとみられ、強盗殺人と見られている。犯人は2人と見られ、被害者のバイクに乗って逃走した。

「34歳の店員、銃で撃たれて死亡」(盗難事件)

8月3日午前11時頃、リモン県マティナ市の農業機材販売店の前で、34歳の店員がバイクに乗った男2人に、いきなり銃で撃たれて殺された。警察が追いかけたが、バイクの後部座席に乗っていた男が警察に向かって発砲。警察も撃ち返し、後部座席の男が銃弾に当たってけがを負った。もう1人は逃走した。

「麻薬密輸犯、パイナップルのコンテナにコカイン900キロを隠す」(麻薬事件)

8月9日、マティナ市にあるAPMターミナル港で、オランダ行きのパイナップルが入ったコンテナから、21個のカバンに隠されたコカイン918包(約900キロ)が発見された。

「19歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

8月13日午前、リモン県リモン市で19歳の男性の家に覆面をした男2人が押し入り、銃で撃って殺し、逃走した。目撃者によると被害者の男性のみを殺すことが目的であることから、報復による犯行と見られている。

「18歳の男性、強盗に遭い死亡」(殺人事件)

8月13日午後9時40分、リモン県グアシモ市で、道路で運動をしていた18歳の男性が携帯電話を奪われそうになったが、抵抗したため犯人に刃物で刺された。被害者は病院に運ばれたが間もなく死亡した。14日未明、容疑者(32歳の男性)がタクシーで移動中のところを逮捕された。

「盗難車を使ってATMから現金を盗もうとしたが未遂で逃走」(盗難事件)

8月21日午前3時、ポコシ市で武装した犯人4人が、ATMから現金を盗もうとしたが、警報器が作動したため未遂で逃走した。逃走中に駆け付けた警察と鉢合わせになったため、発砲し、乗っていた車(盗難車)から降りて走って逃走した。

 

「51歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

8月21日午後7時、リモン市の道路で、51歳の男性が銃で3発撃たれて殺された。被害者は麻薬が密売されている場所のすぐ近くを歩いていたところ、男にいきなり銃で撃たれた模様。

「29歳の女性、刃物で切られて死亡」(殺人事件)

8月25日夜、リモン市の道路で、29歳の女性が、元隣人の25歳の男性と偶然会ったが、以前からもめごとがあったため口論になり、男性が女性を刃物で切りつけて殺害した。犯人は間もなく自首した。

「47歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

8月26日午後7時半、ポコシ市の自宅で、夫婦(52歳の夫と47歳の妻)が口論になり、夫が妻を刃物で刺した。妻の子(10歳の男児)が近所に助けを求めたが、隣人が来た時にはもう女性は死亡していた。犯人は逃走したが、6時間後に出頭した。

●プンタレナス県

「女性麻酔医が殺されたホテルの経営者を逮捕」(殺人事件)

7月20日にプンタレナス県ケポス市のホテルにおいて女性麻酔医が殺害された事件で、8月13日、ホテルの経営者(69歳の米国籍男性。ケポス商工観光会議所会頭)が容疑者の1人として逮捕された。この男性の体にはひっかき傷が見られたという。

「男性2人が銃撃されてけが」(銃撃事件)

17日午前10時半、プンタレナス県エスパルサ市で、男性2人が銃で撃たれてけがをした。うち1人は重体。

ニカラグア人の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

8月17日午前10時半頃、プンタレナス県コレドーレス市で、スーパーを出て車を運転していた30代半ばのニカラグア人男性が、近づいてきたバイクに乗った男に銃で撃たれて殺された。

●エレディア県

「37歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

8月22日午後6時50分、エレディア県サラピキ市の自宅で、37歳の男性が犯人2人に銃で撃たれて殺された。犯行当時、偶然自宅に戻った母親も銃で撃たれてけがをした。

「19歳の女性と4歳の娘、銃で撃たれてけが」(銃撃事件)

8月25日午前1時、サラピキ市の民家に男2人がバイクで来て、窓ガラスを割って発砲。家の中で寝ていた19歳の女性と4歳の娘が銃弾を受けてけがをした。

カルタゴ

「車に乗っていた29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月5日午前11時50分、カルタゴ県ラウニオン市で、走行中の車がバイクに乗った男2人に銃で撃たれた。救急車が駆け付けたところ、運転していた男性は銃弾を受けてけが、助手席に乗っていた29歳の男性は死亡していた。犯行動機は報復と見られている。また、現場付近でジョギングをしていた男性も銃弾を受け、けがをした。

「33歳の男性、銃で5発撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月28日午前0時過ぎ、カルタゴカルタゴ市で33歳の男性が銃で5発撃たれて殺された。隣人が銃声を聞いていたが、遺体が発見されたのは同日の午前5時であった。

●アラフエラ県

「メキシコからコスタリカに運ばれたマリファナを発見」(麻薬事件)

8月3日、アラフエラ県アラフエラ市の倉庫に保管されているセラミックタイルのコンテナから、計1,474キロのマリファナが発見された。このコンテナは、メキシコからトレーラーで運ばれ、8月1日にコスタリカに入国した。ソト公安大臣によると、マリファナは当国からメキシコに密輸されるのが通常であり、メキシコから当国に密輸されたものが発見されたのは初めてのこと。麻薬密輸の新しいルートと見られている。39歳のニカラグア人運転手が逮捕された。

「37歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 8月8日午後8時半、アラフエラ県リオクアルト市で、37歳の男性が29歳の男性を後部座席に乗せて、バイクで移動中だった。途中でバイクを止めたところ、後部座席に乗っていた男性が降りて、運転手にいきなり発砲して殺した。偶然、犯行現場から200メートルのガソリンスタンドにパトカーがおり、銃声を聞いて駆け付け、容疑者を逮捕した。逮捕された男は、マリファナ1キロ以上と被害者の所持品を持っていた。

「マイクロバスからコカインを発見」(麻薬事件)

8月17日午後1時、アラフエラ市の民家から出てきたマイクロバスから、200キロのコカインが発見され、運転手が逮捕された。同じ家から別の車が出てきたため調べたところ、コカインを運んだ形跡が見られたことから、乗っていたコロンビア人2人も逮捕された。

●グアナカステ県

「39歳の妻の殺害容疑で23歳の夫を逮捕」(銃撃事件)

 8月3日午前8時55分、グアナカステ県サンタクルス市の自宅で、39歳の女性が死亡しているのが発見された。刃物や銃で殺害された形跡は見られず、絞殺か他の方法で殺されたとして捜査が進められる。容疑者として23歳の夫が逮捕された。2人は8カ月前に結婚したが、絶えず家庭内暴力があった模様。

「宝石店強盗容疑者、盗品と武器と麻薬を所持」(強盗事件)

8月11日、サンタクルス市の宝石店が強盗に遭ったが、8月29日に容疑者3人が逮捕された。逮捕されたのは21歳の男性、20歳の男性とその恋人の女性の3人。家宅捜索ではマリファナ等の麻薬や銃、さらに盗品の宝石が発見された。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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