在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(9月1日)

 9月1日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。

1 カザフスタン国内感染者数等

●感染者累計数は105,872名です。

●死亡者累計数は1,523名です。

●快復者累計数は96,899名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は25,724名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数は292名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は5,591名です。

(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。

https://www.coronavirus2020.kz/ru

(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する報道等は以下のとおりです。

(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数

●8月27日に新規に確認された感染者数は165名(うち無症状54名)です。

●8月28日に新規に確認された感染者数は150名(うち無症状57名)です。

●8月29日に新規に確認された感染者数は126名(うち無症状52名)です。

●8月30日に新規に確認された感染者数は111名(うち無症状51名)です。

●8月31日に新規に確認された感染者数は77名(うち無症状18名)です。

(2)検疫等

●シャガルタエフ・ヌルスルタン市国家主任衛生医師は、段階的な検疫措置の緩和に関する医師令に署名しました。概要は以下のとおりです。

◎興行、スポーツ行事、家族行事(結婚式、誕生日、葬儀など)、記念行事、その他人が集まる行事は禁止。

◎スポーツのトレーニングは室外で、個人及び5人以下のグループで、2メートル以上のソーシャルディスタンスを確保すること。

◎自然や地方の観光施設への遠足や団体での訪問は3人以下のグループもしくは1家族以内で訪問する場合を除いて禁止される。ビーチでの水浴も同様。

◎65歳以上の都市内・公共空間の移動は制限される。

◎中庭の散歩、公園、広場、辻広場、河岸通りへの訪問は3人以下のグループもしくは1家族以内で、マスク着用と2メートル以上のソーシャルディスタンス確保を遵守した上で認められる。

◎市の公共交通を含む、公共の場所・施設への訪問、そこでの活動は室外に限り(5歳までの児童や室外でスポーツを行う場合を除く)、マスク着用、ソーシャルディスタンス確保、消毒液の使用を遵守した上で認められる。

◎従業員の形態・定員に関わらず、労働時間を最大限縮小した上で、全機関・企業職員の80%以上のテレワークは継続される。

◎商業施設、サービス施設、公共交通機関、辻広場、公園、並木道、河岸通り、人が集まる可能性のある場所での消毒作業は継続される。

◎市の公共交通機関は、ピーク時にバスの本数を増発し、終点で消毒作業を行い、全てのドアを開け、乗客に便利な場所に消毒液を設置し、ソーシャルディスタンス確保と乗客・運転手のマスク着用を遵守した上で、平日の6時から23時まで、休日・祝日は9時から21時まで運行される。

◎市民サービスは強化された衛生疫学的基準・措置を遵守した上で、平日は9時から20時まで、土曜日は9時から18時までの営業が認められる。受付時間は、平日の9時から18時半まで、土曜日は9時から14時までの営業、各専門部局については、申請受付けは平日・土曜日共に9時から18時まで、書類発給は昼休みを除き9時から20時までとする。

◎ショッピングセンターは平日に限り、客用の休憩エリアを除いて混雑率30%、4平米に1人、強化された衛生疫学的基準・措置を遵守した上で、10時から22時まで営業する。休日・祝日の営業は禁止される。さらに、アトラクション施設、子供のための遊戯広場、映画館、ゲームセンター、フードコートの営業は厳しく禁止される。

◎食料品・非食料品を問わず、室内市場は、混雑率30%、4平米に1人で、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、10時から17時までの営業とする。休日・祝日の営業は禁止される。

◎新学期の教育施設は、1−4年生の1クラス15人以下の普通教育学校の当番クラスを除き、オンライン形式で活動する。

◎各部門別組織、特別な教育的配慮を要する寄宿舎学校(孤児、育児放棄された児童のため)、一般の寄宿舎学校、遠隔地の児童のための寄宿舎学校は、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で活動が認められる。

◎子供と大人のための矯正施設は、予約制で5人以下のグループ利用で、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の11時から18時まで活動が認められ、休日・祝日の活動は禁止される。

◎ビューティーサロン、理髪店、美容サービス店、マニキュア・ペディキュア店は、予約制で4平米に1人、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の10時から20時まで営業が認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎バーニャ、プール付きサウナ(マッサージ、ピーリングはなし)の営業は、同一時間で定員の30%以内での利用で、平日の10時から22時まで(予約制)で認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎フィットネスセンター、プール付きスポーツ健康施設(マッサージ、ピーリングはなし)は、混雑率50%以下、5平米に1人で予約制、プールは1レーンに1人とし、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の7時から22時までの営業が認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎未就学児童のための教育施設の当番クラスは、各クラス15人以下で、衛生疫学的な検疫措置を遵守した上で、7時半から18時半までの活動が認められ、休日・祝日の活動は禁止される。

◎公共外食施設(レストラン、カフェ、バー、食堂)の営業は、室内で30席以内、室外で30席以内とし、テーブル間は2メートル以上のソーシャルディスタンスを確保し、1テーブル当たり4−6人以内で、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の9時から23時までの営業が認められるが、住宅地の近くでは9時から22時の営業とする。休日・祝日の営業は室外のみ30席以内とし、9時から22時まで、デリバリーは9時から23時までとし、持ち帰りは禁止。また、人の集まる行事も禁止。

◎あらゆる非食料品を扱う店舗は、混雑率30%以内、4平米に1人で、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日・休日・祝日ともに10時から20時までの営業とする。ただし、休日については、営業が禁止されているショッピングセンターを除き、オンライン営業及び商品の発送のみ認められる。商品の店舗での受け取りは認められない。

◎アトラクション・子供の遊戯広場は、禁止されているものや許可のないものを除き、室外での利用とし、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の10時から20時までの営業が認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎農産品・学用品の休日見本市(室外)は、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、休日(土・日)のみ9時から19時まで営業が認められる。

◎宗教施設(モスク、教会、聖堂、シナゴーグ等)は混雑率30%以下、5平米に1人で、集団行事(祈祷、宗教儀礼等)および施設内の外食施設の営業は禁止され、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で平日に限り認められ、休日・祝日の活動は禁止される。

文化施設(個人及び30人以内のグループ利用に限り、無観客とする)、図書館、博物館、画廊、展覧会は強化された衛生疫学的措置を遵守した上で認められる。

◎室内プールは、予約制で1レーンに1人とし、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で平日の7時から20時までの営業が認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎国の代表、クラブチーム(30人以内、非接触検温、スポーツベースに滞在すること)のスポーツトレーニングは、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で認められる。

◎室内のスポーツ施設(スポーツ複合施設、スポーツ学校、スポーツクラブ、トレーニングルーム)は個人及び5人以下のグループ利用、無観客とし、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で、平日の7時から20時までの営業が認められ、休日・祝日の営業は禁止される。

◎地域間バスは、強化された衛生疫学的措置を遵守した上で運航される。

◎対面での会議・会合は、遠隔形式での開催が不可能な場合に限り認められる。

◎娯楽施設(ビリヤード場、カラオケ、ボウリングセンター、コンピュータクラブ、ナイトクラブ、馬券屋、ゲームセンター、宝くじ等)の営業は禁止される。

◎映画館、フードコート、パーティ会場の営業は場所や配置にかかわらず禁止される。

◎スパセンター、マッサージセンターの営業は禁止される。

◎子供と大人のための移動手段(電気自動車、子供用のペダル式自動車、キックボード、ゴーカート、ペイントボール、オートレース場セグウェイ等)の公園、河岸通り、辻広場でのレンタルは禁止される。

◎市のビーチ、アクアパーク、水族館の営業は禁止される。

◎興行、スポーツの試合、フォーラム、大会、セミナー、集会、聴講会などの大規模行事は禁止される。

●ベクシン・アルマティ市国家主任衛生医師は、段階的な検疫措置緩和に関する医師令に署名しました。概要は以下のとおりです。

文化施設(個人及び30名以下のグループ利用に限る)、図書館、博物館の営業は認められる。

◎宗教施設(モスク、教会、聖堂、シナゴーグ等)は指示を遵守の上、集団での行事が禁止された上で活動を認められる。

◎国立公園・著名な観光施設・山間部の施設(メデウ、チムブラク、ブタコフカ、アルマ・アラサン)及びラドン鉱泉への訪問は、個人及び15人以下のグループ利用に限り、マスク着用、2メートル以上のソーシャルディスタンス確保を遵守の上認められる。

◎児童保育施設、子供と大人のための矯正施設の利用は5人以下のグループで、予約制に限り認められる。

◎公共外食施設は、室内で30席以内、室外で50席以内とし、集団行事を開催せず、平日・休日・祝日共に9時から23時までの営業が認められる。デリバリーも平日・休日・祝日共に9時から23時までの営業が認められる。

◎定員5名から180名の学校は、1クラス15人以下での活動を認められる。就学前児童および1−2年生のクラスは、親の申請で、15人以下の児童という条件を遵守することで認められる。

◎国立科学実践教育・健康増進センター「ボベク」の活動は認められる。

◎各部門別組織、特別な教育的配慮を要する寄宿舎学校(孤児、育児放棄された児童のため)、一般の寄宿舎学校、遠隔地の児童のための寄宿舎学校の活動は認められる。

◎市民サービスは、予約制で9時から20時まで営業する。

◎休日・祝日には以下のような制限措置が取られる。

・食料品スーパー、薬局を除いてショッピングセンターの営業は休止する。

・食料品・非食料品を問わず、室内市場の営業は休止する。

・ビューティーサロン、理髪店、美容サービス店の営業は休止する。

・フィットネスセンター、スポーツ健康施設、プール、トレーニングセンター、スポーツ施設の営業は休止する。

・サウナの営業は休止する。

・室外アトラクション施設の営業は休止する。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047