ポイント：
８月２５日，イリノイ州政府は新型コロナウィルス対策の措置として，州内のバー及びレストランに対する安全ガイドラインに関し，８月２６日より，利用者に対し従業員と接する際にマスク等の着用を義務づける新たな措置を導入すると発表しました。詳細は本文と関連リンクを参照ください。
本文：
８月２５日，イリノイ州政府は新型コロナウィルスに関する対策として，イリノイ州復興計画（Restore Illinois) におけるバー及レストランに対する安全ガイドラインに関し，以下の措置を新たに加えました。
１ 新たな措置
（１）利用者は，バーやレストランの店員，配膳スタッフ，その他の従業員と接する際には屋内外を問わず鼻と口を覆うマスク等を着用する必要があります。
※これまでバーやレストランでは，入店後着席時はマスク等を外すことが認められていましたが，今回の措置により，着席時であっても従業員と接する際にはマスク着用を義務付けられましたのでご注意下さい。
（２）利用者は，持ち帰りの注文品を受け取る際に，鼻と口を覆うマスク等を着用する必要があります。
２ 適用範囲
州内の１１地域すべてにおける屋内外の飲食店の他，屋内レクリエーション施設、博物館、娯楽施設など、現在イリノイ復興計画のガイダンスの対象となっているフードサービスエリアを持つ他の施設にも適用されます。
３ 効力発生日：２０２０年８月２６日（水）
○本件に関する州政府の発表
https://www2.illinois.gov/Pages/news-item.aspx?ReleaseID=21994
○１１地域の復興計画ガイダンスの現状
https://dceocovid19resources.com/restore-illinois
○イリノイ州復興計画第４段階のガイダンス
https://dceocovid19resources.com/restore-illinois/restore-illinois-phase-4/
〇在留邦人の皆様におかれては、ご自身のお住まいや職場がどの地域に属するのか確認しつつ、良き市民として引き続き外出時におけるマスクの着用、社会的距離の維持等に努め、関連情報の収集に努めてください。
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