大使館からのお知らせ(パキスタンから日本への入国に際しての特別の措置の変更について)

【ポイント】

〇7月29日より、パキスタンに過去14日以内に滞在歴のある入国者に対する空港検疫が従来の検査から唾液による検査(抗原定量検査)に順次変更され、原則、他の入国者と同様、検査結果が判明するまで空港内で待機して頂くことになりました。

○上記を踏まえ、厚生労働省が6月18日から実施していた、パキスタンからの入国者に対する、PCR検査結果が判明するまでの指定場所での待機(2〜3日)は無くなりました。

【本文】

1 7月29日より、パキスタンに過去14日以内に滞在歴のある入国者に対する空港検疫が従来の検査から唾液による検査(抗原定量検査)に順次変更され、原則、他の入国者と同様、検査結果が判明するまで空港内で待機して頂くことになります。空港内での待機時間は、通常2〜3時間となっておりますが、到着便の状況によって異なりますので、お時間には余裕を持って行動してください。

2 上記を踏まえ、厚生労働省が6月18日から実施していた、パキスタンからの入国者に対する、PCR検査結果が判明するまでの指定場所での待機(2〜3日)は無くなりました。ただし、抗原定量検査で判定不能となり、従来のPCR検査を実施する必要が生じた場合等は空港検疫所が指定する待機場所(ホテル等)での待機が必要となりますのでご注意ください。

3 日本への入国に際しての検疫措置の詳細につきましては、以下のリンクをご確認下さい。

○成田空港入国時における空港検疫の流れ(8月3日現在)

https://www.forth.go.jp/keneki/narita/soumu/pdf/202008_kensa-nagare.pdf

○日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策強化(7月22日)https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C062.html

厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

また、ご不明な点がありましたら、以下の連絡先にお尋ねください。

(問い合わせ窓口)

厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)

日本国内から:0120-565-653

海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)

4 なお、外務省広域情報など当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ホームページ:

http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○外務省海外安全ホームページパキスタン):

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_011.html#ad-image-0 

○在留届及び「たびレジ」への登録のお願い

 海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにして下さい。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

 また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。

(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

○緊急時の連絡先:051−9072500(在パキスタン日本国大使館代表)