西ケープ州の感染状況等について

●より詳細な発生地域の発表がありました。

●治安情報をお知らせします。

●決して油断することなく感染防止に努めてください。

1.西ケープ州保健局は、同州での新たな感染者が493(昨日567)名増の累計97506名、新たな死亡者は34(昨日48)名増の累計3347名と発表しています。

https://coronavirus.westerncape.gov.za/news

同州は7月31日付のより詳細な発生地域を発表しました。

ご自身がお住まいの地域、ご自身や家族が接触する家事手伝い人や学校の教員等の居住地も増加していると思いますので引き続き油断せず行動してください。

https://coronavirus.westerncape.gov.za/files/atoms/files/Western%20Cape%20COVID-19%20cases%20by%20suburb%2031%20July.pdf

なお、南ア全体では、感染者545476名(7292名増)、死亡者9909名(305名増)です(州の発表と国の発表に誤差があります)。

https://sacoronavirus.co.za/

2.帰還臨時便について

国境閉鎖継続の中、例外的に可能とされる帰還便での帰国を希望される方は7月30日14:50の領事館からのメール2.をご参照下さい。

なお、ネット上に定期商業便を掲載している場合があるのでご注意下さい(定期商業便は実際に就航する可能性はほぼゼロ%であるも形式的にネット上に掲載されており、政府が国境閉鎖を解除するまでキャンセルされ続けられます)。

3.顕著な抗議行動に関する警察の注意はありませんが、7日、KraaifonteinのOld Paarl Road とLa Boheme Road付近で投石がありましたので同地域もご注意下さい。

引き続き報道等に注視しつつ、インフォーマル居住地域等には近づかないでください。

4.ウィンディ州首相は、7日の州閣議の結果として、西ケープ州は早くから科学的根拠に基づき検査による実態の把握と医療施設拡充等の準備を積極的に進めたため、他州に先立って医療施設への負担のピークが過ぎた。

フィールド病院もこのまま継続するか否か検討する(カエリチャの「国境なし医師団(MSF)」運営の仮設病院は閉鎖を発表、MSFは今後KZN州に注力する由)。今後は、もうひとつの危機である経済に注力、各業界の稼働支援と雇用の維持について中央政府に提案をしていくと表明しています。

さらに、感染については引き続き強い警戒心をもって行動しなければ、いつ第2派、第3派がくるか分からないと州民に警告しています。

(参考)

https://www.facebook.com/584566048684873/posts/943620656112742/?d=n

他方、現地の方々の中に油断する雰囲気も見られますので、手洗いうがいを忘れず週末もご注意下さい。

【参考動画】

せっけん手洗いの効果は?など予防情報

https://www.youtube.com/watch?v=Lzp5svMHY48

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