【州政府等による措置等のポイント】
(注)各州政府の措置等についても,できる限り正確な情報を記載するよう努めておりますが,ご自身に関係する事項については,米側当局が提供する情報に依拠してください。
(NY州)クオモ知事のメッセージ(7月30日,31日)
・昨7月30日時点の陽性率は0.93%,新規感染者数は644人、入院者総数は576人,ICU入院者数は140人,死者数は5人と引き続き低水準で推移している。
・インフルエンザシーズンに入る前に十分な体制を整えるため,追跡員の増加やインフルエンザの予防接種の増加などの措置を取った地方政府に対する補助金(3000万ドル規模)を確保した。
(NY市)デブラシオ市長のメッセージ(7月31日)
・秋からの公立学校の再開について一定の基準を示したい。秋学期に公立学校が再開するためには,市全体の陽性率(直近7日間平均)が3%以下である必要がある。3%を下回らない限り学校は再開しない(本31日時点で陽性率は約1%)。
・体調が悪い教師・生徒は家で待機した上で,症状がCOVID-19と似ている場合には検査を受ける必要がある。
・もしも再開した学校で陽性が1件確認された場合には当該クラスを閉鎖し教師・生徒は14日間の自主隔離を行う必要がある。また,異なるクラスで2件以上発生した場合は学校全体を閉鎖し,オンラインクラスに移行するなど,市が決めたルールに従わなければならなない。
- 市が定めたルールの詳細は以下のサイトでご確認になれます。
(NJ州)マーフィー知事のメッセージ(7月31日)
・昨7月30日時点の新規感染者数は699名,実効再生産数は1.35と悪化しており(7月の大半は1未満),今後もこの傾向が続く可能性がある。直近の新規感染者を追跡したところ、屋内のパーティーに参加した人に感染者が多いことが判明した。
・現時点で再開の停止を決めているわけではないが,現在の傾向に真剣に向き合う必要がある。ぜひ感染抑制に協力してほしい。我々は後戻りをするわけにはいかない。
(PA州)ウォルフ知事のメッセージ(7月29日-7月31日)
・現在,職場や建物における安全に関する行政命令,マスクの着用に関する行政命令などが有効であるが,これらの規定を守っていないと思われる事例がある場合は,適切に報告してほしい。
※行政命令の詳細や報告先については以下のサイトをご覧ください。
・ハリケーンの季節に入っていることから,自宅から避難する場合の非常用持ち出し品についての確認を行ってほしい。今年は新型コロナウイルスへの対策としてマスクの準備も忘れないでほしい。
※詳細は以下のサイトをご覧ください。https://www.media.pa.gov/Pages/Health-Details.aspx?newsid=939
・(レヴィンPA州保健省長官より)若年層,特に19-24歳の若者の間で新型コロナウイルス感染が増加傾向にある。例えば,州南東部地域では,19〜24歳の感染者が全体に占める割合は,4月は約5%であったが,だんだんと増加し7月には約19%となった。感染拡大を食い止めるために,一人ひとりが感染防止策を実践してほしい。
(フィラデルフィア市)
・7月30日,ファーリー保健局長は,約75%の市民がマスクを着用しており,6月末時点の着用率約60%に比べて良くなっていると述べるとともに,着用していない市民へのマスク着用を呼びかけました。
・7月30日,フィラデルフィア市の住宅当局(Philadelphia Housing Authority)は,同局が供給する住居の住民に対し,2021年3月15日(月)まで,家賃の未納を理由とした退去を行わないことを発表しました。ただし,家賃が免除されるものではなく,経済的に家賃支払いが困難な理由があれば,同局に相談することを呼びかけています。
・フィラデルフィア市の学校は,9月2日(水)から始まる秋学期に関し,少なくとも11月まで全てバーチャル授業で実施することを決定しました。
(WV州)ジャスティス知事のメッセージ(7月31日)
・一日当たりの新規感染者数は182名となり,これまでで最高となった。現在の実効再生産数は1であり,1を超えていないのは好ましいことであるが,1を十分下回る値まで下げる必要がある。感染拡大を防ぐため,マスクの着用,ソーシャル・ディスタンシングの実施,手洗いといった可能な限りの対策を励行してほしい。
・大学等の高等教育機関の学生や教職員を対象とした新型コロナウイルスの検査を実施するため,州政府として250万ドルを支出することを決定した。
(DE州)カーニー知事のメッセージ(7月29日-31日)
・デラウェア州民は感染者減のために多大な犠牲を払ったが、新型コロナウイルスはまだ立ち去っていない。マスクの着用は、家族、友人、隣人を守るために最も効果的な方法である。とりわけ高齢者層を守るため、一人一人がマスク着用等の衛生措置を取ってほしい。
【感染者数等に関する情報】
7月31日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。各州の地域別感染者数等については各リンク先をご参照ください。
・ニューヨーク州:感染者数 415,014名 死者数 25,150名
ニューヨーク市:感染者数 225,148名 死者数 15,780名
・ニュージャージー州:感染者数 181,660名 死者数 13,944名
https://www.nj.gov/health/cd/topics/covid2019_dashboard.shtml
・ペンシルベニア州:感染者数 112,048名 死者数 7,189名
https://www.health.pa.gov/topics/disease/coronavirus/Pages/Cases.aspx
・デラウェア州:感染者数 14,788名 死者数 585名
https://coronavirus.delaware.gov/
・ウエストバージニア州:感染者数 6,578名 死者数 116名
https://dhhr.wv.gov/COVID-19/Pages/default.aspx
・コネチカット州フェアフィールド郡:感染者数 17,793名 死者数 1,406名
https://portal.ct.gov/Coronavirus/COVID-19-Data-Tracker
・プエルトリコ:感染者数 16,781名 死者数 219名
http://www.salud.gov.pr/pages/coronavirus.aspx
・バージン諸島:感染者数 406名 死者数 8名
https://www.covid19usvi.com/?utm_source=doh&utm_medium=web&utm_campaign=covid19usvi
【ビジネス関連情報】
・各州等のビジネス関連情報は以下をご覧ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/covid19-sb.html
【領事窓口業務の一時的変更及び予約制の導入のお知らせ】
・当館は以下のとおり領事窓口時間を変更するとともに,予約制を導入しています。ご来館予定の方におかれては,事前の予約をお願い申し上げます。また,当館にご来館される際にはマスクの着用をお願いします。
1 領事窓口の業務日
月曜日,火曜日,水曜日,金曜日(除,休館日)
2 受付時間
09:30〜13:00
(ビザ(査証)申請受付:12:00〜13:00)
3 予約方法・電話番号
以下の予約専用電話番号にお電話の上,予約をお願いします。なお,電子メール等による予約は受け付けておりません。
予約専用電話番号: (212)371-8222 内線486
(注:代表電話につながり次第、(日本語案内の1を押さずに)内線486を押してください。)
予約受付時間: 月曜日〜金曜日の09:30〜16:00(除,休館日)
注:4週間分の予約を受け付けております。
現在,予約受付については午前中にお電話が集中し,午後は比較的少ない傾向にあります。また,予約電話で対応中は,お電話をいただいても呼び出し音が鳴り続ける状態となるため,このような場合には時間を改めておかけ直しいただきますようお願いいたします。
詳細は以下リンク先をご参照ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/01.html
・当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しております。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
ご不明な点ありましたら当館までご連絡をいただきますようお願いします。(電話:212-371-8222)
【医療関係情報】
・CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として「熱,咳,息切れ」を挙げています。これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は311)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
・新型コロナウイルスに関する予防措置については以下のサイトをご覧ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
・ニューヨーク市作成の新型コロナウイルスに関するファクトシート(発症した場合等の対応が日本語で記載されています)。
https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/coronavirus-factsheet-jp.pdf
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■ 本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■ 本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■ 在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLをご参照ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/
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