新型コロナウイルスに関するマドリード州及びガリシア州の措置

マドリード州は、7月30日(木)から適用される新たな規制措置(マスク使用義務強化等)を発表しました。

ガリシア州は、7月29日(水)から適用される新たな規制措置(カタルーニャ州等から渡航者に対する滞在情報等の同州政府への連絡等)を発表しました。

1 マドリード州による新たな規制措置(7月30日(木)から)

マドリード州は,7月30日(木)から適用される,マスクの使用義務強化(対人距離に関わらず公共スペースにおける使用を義務化)等の新たな規制措置を発表しました。発表された主な内容は以下のとおりです。なお,同規制措置の詳細は、官報の内容を参照いただくようお願いいたします。

【本件措置に関する官報のリンク】

http://www.bocm.es/boletin/CM_Orden_BOCM/2020/07/29/BOCM-20200729-1.PDF

(1)マスクの使用義務強化

対人距離に関わらず,公共スペースにおけるマスクの使用が義務化されます。ただし,6歳未満の子どもや医師の指示により着用が望ましくない方等については例外とされます。

(2)飲食店における人数制限(10人まで)

飲食店内及びテラスの双方において,1グループの利用が10人までに制限されます。家族間の会合等,自宅における会合は,10人までに制限することが推奨されます。

(3)ディスコ等の夜間営業店の営業時間の制限

ディスコ等の夜間営業店の営業は,午前1時30分までに制限されます。

2 ガリシア州における新たな規制措置(7月29日(水)から)

(1)措置概要

ガリシア州は、過去14日以内に対象地域(同州が指定する新型コロナウイルス感染症の発生率が高い国・地域及びスペイン国内の州)に滞在していた方が、同州に渡航する場合、同州到着後24時間以内に、所定のフォーム又は電話(881002021)により、同州における滞在情報(滞在期間、場所等)、渡航者情報(氏名、旅券又は身分証番号、連絡先等)等を同州政府当局に連絡する必要がある旨の措置を官報に掲載しました。

報道によると、この措置は7月29日(水)から適用されます。

(2)注意事項

対象地域には、カタルーニャ州が含まれています。

(3)参考ウェブサイト

対象地域の詳細及び滞在・渡航者情報等入力フォームについては、以下のリンクからご確認いただけます。

ア 官報(スペイン語ガリシア語、ポルトガル語

https://www.xunta.gal/dog/Publicados/2020/20200728/AnuncioC3K1-270720-2_gl.html

イ 滞在・渡航者情報等入力フォーム(スペイン語、英語、ガリシア語)

https://coronavirus.sergas.gal/viaxeiros/

3 お願い(最新情報の入手)

マドリード州及びガリシア州渡航される方は、これらの措置についてご注意願います。また、同措置は、今後随時変更される可能性があるため、渡航先の州当局のウェブサイト等で最新情報を確認してください。

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