新型コロナウィルスに関する情報共有(7月23日)

●本日,保健省発表の確定症例数は,37,637人です。

●新型コロナウィルス対策タスクフォースは,当国における対策の現状等を発表しました。

1 7月23日午後0時時点(当地時間)の確定症例数等

・確定症例数:37,637人

(前日比+321(内訳:外国人労働者162人,感染者との接触159人)) 

・確定症例数のうち治癒者数:33,894人(前日比+439人,治癒率約90%)

・確定症例数のうち死亡者数:131人(前日比+1)

・これまでの検査実施数75万2485件(陽性率約5.0%)

【参考】バーレーン保健省ホームページ:https://www.moh.gov.bh/COVID19

    

2 昨日,新型コロナウィルス対策タスクフォースは,記者会見において,以下を発表しました。

(1)感染者のための治療施設のキャパシティについては,8357床のうち使用中は2083床に抑えられており,使用率は25%である。また,1649人が自宅での隔離治療を実施している。

(2)バーレーン国内の治癒率は89.65%に達する一方,死亡率は0.34%に抑えられている。

(3)ラマダンの最後の数日及びイード・アル・フィトルの期間中に集会が行われた結果,以下のとおり感染の拡大が見られた。

 イード初日の5月25日の陽性患者数は,4323人。

 イード後の6月3日の陽性患者数は,4988人

 イード翌週の6月11日の陽性患者数は,5343人

 ラマダン後の感染拡大の主な原因は,社会的距離を確保せず適切な予防措置をとらなかった結果であり,濃厚接触数は,およそ1000件増加した。

 来るイード・アル・アドハー(7月30日からの予想)では,再び感染が拡大しないよう社会的距離の確保と当局が発表している予防措置の徹底をお願いしたい。

(4)当局は,感染者を速やかに発見し,隔離し,治療するために引き続き検査能力を向上させており,現在,当国における1000人あたりの検査数は世界で2番目に多い。

【問い合わせ先】

バーレーン日本国大使館 領事部

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/aboutUs3.htm

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