【ポイント】
●最近、外国に渡航しようとした邦人が、出発地や経由地において、航空会社による搭乗拒否や入国管理当局による入国拒否となる事例が世界各地で発生していますので、ご注意ください。
●ブルガリア国内のPCR検査実施場所リストが公開されました。
●7月18日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は298名、累計8,442名(うち297名死亡、4,033名治癒)です。
●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモ及びそれに対する政府支持のデモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。
【本文】
○最近、外国に渡航しようとした邦人が、出発地において航空会社によって搭乗拒否となった事例や、経由地において入国管理当局によって乗り継ぎのための入国を拒否された事例が世界各地で発生しています。
現在、各国の入国規制が日々めまぐるしく変動しており、航空会社や入国管理当局がそれらを全て把握できているわけではないことに起因していると思われます。
外国へ渡航する際、特に乗り継ぎを伴う際は、目的地に入国できることを示す資料(渡航先政府のHP等)を事前に準備しておくことをお勧めします。
なお、ブルガリア政府の現在の入国規制についてはこちらのHPに掲載されています(いずれもブルガリア語。内容は同じ)。
ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト→ https://coronavirus.bg/bg/472
ブルガリア保健省HP→ https://www.mh.government.bg/media/filer_public/2020/07/15/zapovedrd-01-405-15072020_uI7S3c7.pdf
○7月17日、保健省は、ブルガリア国内のPCR検査実施場所リストを公開しました。詳細は同省HPをご確認ください(ブルガリア語)→ https://www.mh.government.bg/media/filer_public/2020/07/17/rd-01-409.pdf
なお、ソフィア市内では、アシバデム・シティ・クリニック(トクダ病院)やピロゴフ病院等が、ギリシャ等、入国者に対してPCR検査の陰性証明の提出を求めている外国への渡航者向けにPCR検査の実施及び証明書の発行を行っています。詳細は各病院のHPをご確認ください。
アシバデム・シティ・クリニック(トクダ病院)→ https://www.tokudabolnica.bg/bg/news/view/1840
○7月18日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。前日からの新規感染者数が過去2番目の多さであり、また、入院患者数も4日連続で最多記録を更新する等、依然として感染が拡大している状況がうかがえます。感染予防にくれぐれもご留意ください。
感染者累計 8,442名(前日比+298名) ※過去2番目の多さ
死者 297名(前日比+ 4名)
治癒 4,033名(前日比+106名)
入院 606名 ※過去最多(4日連続更新)
重症(挿管患者) 33名
医療従事者 560名
地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)
ブラゴエフグラド :12
ブルガス :1
ヴァルナ :35
ヴェリコ・タルノヴォ:15
ヴィディン :
ヴラツァ :6
ガブロヴォ :
ドブリッチ :14
カルジャリ :2
キュステンディル :12
ロベチ :1
モンタナ :
パザルジク :6
ペルニック :4
プレーヴェン :4
プロブディフ :38
ラズグラッド :2
ルセ :9
シリストラ :2
スリヴェン :8
スモリャン :6
ソフィア県 :13
ソフィア市 :92
スタラ・ザゴラ :8
タルゴヴィシテ :2
ハスコヴォ :4
シューメン :2
ヤンボル :
○当館に最近よく寄せられる新型コロナウイルスに関連する質問について、当館HPに「よくある質問FAQ」として改めてまとめました(最終更新日:7月16日)。感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、そしてブルガリアの入国制限及び隔離措置等について記載してあります。今後も変更があればその都度アップデートしていきますので、何かお知りになりたいことがあれば、まずはこちらを御確認ください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html
○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」をお願いします。
https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen
○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−をお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。
https://twitter.com/EmbassyBulgaria
○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。
たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html
○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359
【参考】
https://www.mh.government.bg/bg/
■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)
電話 028078757(24時間)
■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
■外務省海外安全ホームページ(ブルガリア)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0
■世界保健機関(WHO)
https://www.who.int/health-topics/coronavirus
在ブルガリア日本国大使館領事警備班
電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)
e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp
HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Twitter: https://twitter.com/EmbassyBulgaria
Facebook: https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen
「ゴルゴ13の海外安全対策マニュアル」好評配信中!
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
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