ジブチにおける国境封鎖の解除に関する措置(新型コロナ対策)

 7月16日、ジブチ保健省は、ジブチにおける国境閉鎖の解除に関する措置を発表しました。

1 ポイント

 ジブチに到着あるいは出発する乗客は、交通手段(航空機、船舶、鉄道、車輌)を問わず、以下の措置が適用される。

(1)ジブチ到着時に、新型コロナウイルスの検査を受ける。

(2)ジブチ出発時に、目的地の当局により必要とされる場合には、新型コロナウイルスの検査結果を携行する。

(3)到着時・出発時において、マスクを装着・携行する。

(4)旅行中、常に人との距離(1メートル)を出来る限り保つ。

(5)旅行中、常にアルコール消毒液を使用する。

2 ジブチに到着時

(1)11歳以上の全ての乗客(乗り継ぎ客及びクルーは除く)は到着時に唾液検査(注:唾液採取によるPCR検査を意味すると思われる)を行う。乗客は検査前の30分間は固形物の摂取を控える。

(2)検査は到着時に行われ、1時間後に結果がでる。それまでは入国が認められない。

(3)陽性判定の乗客は、保健サービス関係者が国内において適用される方針に従い、対応を受ける。

(4)到着時の検査は、ジブチ国際空港、Nagad中央駅、Loyada/Galile/Galafi/Balhoの国境、Tadjourah/Obock港において行われる。

3 ジブチを出発時

(1)出発する乗客のための検査は、毎日08:00〜12:00にブファール(注:ジブチ市内)の検査場でPCR検査が行われる。約4時間後に結果がでる。

(2)陰性判定の場合には、陰性証明書が発行される。出発時に携行する場合の有効期間は72時間。

(3)陽性判定の場合は出国が認められない。

4 陽性判定の場合

陽性判定者は、ジブチの方針に従って以下の措置が執られる。

(1)ジブチ人及びジブチに居住する外国人は、陽性判定を受けた場合、臨床症状に応じて、医療施設における対応、あるいは、可能な場合には自宅における隔離や対応となる。

(2)ジブチ非居住の外国人は、陽性判定を受けた場合、臨床症状に応じて、自己負担による指定された宿泊施設における隔離や対応、あるいは、医療施設における対応となる。

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