【ポイント】
●北部準州(NT)では7月17日(金)以降、他州から入州する際の自己隔離が不要となりますが、過去14日間にシドニー大都市圏滞在歴のある人が入州する場合は、入州後に14日間の政府監視下での強制隔離が課されます。この隔離費用は自己負担で、1人あたりの費用は2,500ドルです。
●強制隔離終了前に新型コロナウイルス検査を受ける必要があります。もし検査を拒否する場合は10日間の追加隔離が義務付けられます。
【本文】
1 NTでは7月17日(金)以降、他州から入州する際の自己隔離が不要となりますが、NT政府は最近のコロナウイルス感染状況に鑑みてシドニー大都市圏(Greater Metrololitan Sydney)を感染多発地域(ホットスポット)と定め、既に感染多発地域にしているビクトリア州と併せてNTへの入州を規制するとガナーNT首席大臣が15日(水)発表しました。
2 7月17日(金)以降、過去14日間にシドニー大都市圏滞在歴のある人が入州する場合は、入州後14日間の政府監視下での強制隔離(mandatory supervised quarantine)が課されます。この隔離費用は自己負担で、1人あたりの費用は2,500ドルです。隔離はHoward Springs隔離施設もしくは州内の別の認定施設において行われます。強制隔離終了前に新型コロナウイルス検査を受ける必要があります。もし検査を拒否する場合は10日間の追加隔離が義務付けられます。
3 シドニー大都市圏で現在自己隔離中の人や、17日(金)より前から隔離を行っている人もNT入州後に14日間の強制隔離が必要です。
4 NT政府はシドニー大都市圏からの入州規制につき今後2週間以内に見直しを行い、規制の延長や修正が必要かにつき決定します。
5 食料や医薬品等の必要物資の輸送は引き続き確保されており、今後入州に関する非常に限定的な免除が発表される予定です。
〇NT政府公式ホームページ
(感染多発地域からNT入州者への必要事項、末尾にシドニー大都市圏の具体的地区名あり)
https://coronavirus.nt.gov.au/stay-safe/quarantine/hotspots-covid-19
(シドニー大都市圏からのNT入州規制)
https://www.facebook.com/TerritoryChief/posts/10157503849916408
【参考となるサイト】
(新型コロナウイルス情報及び領事メール)
https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(渡航情報,感染・予防対策,雇用・経済対策,連邦・州・地域別情報)
https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consul_coronavirus.html
(紀谷総領事Twitter)
https://twitter.com/CGJapanSydney
(当館Facebook)
https://www.facebook.com/CGJSYD/
Consulate-General of Japan in Sydney
Level 12, 1 O'Connell Street,
Sydney NSW 2000 Australia
代表電話(61-2)9250-1000
Fax(61-2)9252-6600
Web:https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Email:japaneseconsulate@sy.mofa.go.jp
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