新型コロナウイルス関連情報(ベオグラード市内における新規規制措置の発表について)

ポイント

○ 本日、緊急対策本部は、ベオグラード市内において新規の規制措置を発表しました。

本文

1. 本日、緊急対策本部は以下の規制措置を発表しました。

当該記事(英語)

https://www.srbija.gov.rs/vest/en/158484/crisis-response-team-introduces-new-measures-for-belgrade.php

(1) 屋外・屋内を問わず10人を超える集会の禁止

(2) 全屋内施設の入店人数を4平方メートルあたり1名までに制限。施設には、入店可能人数の表示が求められる。

(3) 店舗の営業を21時から翌朝6時まで禁止(ただし、屋外施設、飲食店の屋外席等は23時から翌6時までとする)

2. 昨日行われたブチッチ大統領の記者会見の内容等を受け、昨晩はベオグラード中心部だけでなくニーシュやノビサド等の他の都市においても抗議集会や抗議活動が行われました。加えて、SNS上では本日も一部団体や個人による集会の呼びかけが行われているとの情報もあり、今後、上述の地域のみならず他の地域にも波及するおそれがあります。こまめに情報収集に努めるとともに、不要不急の外出はできるだけ控え、トラブルや被害に遭わないよう細心の注意を払っていただくようお願いいたします。

3. 現在、非常事態宣言の発出が確認されている都市は以下のとおりです。(7月9日時点:計24都市)

プロクプリェ、アレクサンドロバッツ、トゥルステニック(新規に非常事態宣言の発表が確認できた都市)

ノバ・バロシュ、クルシェバッツ、チャエティナ、ブルース、ボガティッチ、ヴラディチン・ハン、ルチャニ、ベオグラード、シャバツ、チャチャク、アリリェ、クラリェヴォ、ノビパザール、トゥティン、クラグエバッツ、ブラニイェ、イヴァニツァ、ポジェガ、ウジツェ、プリーボイ。

これらの都市について、一律の制限措置のほか、市毎に個別の制限措置が設定されている可能性もありますので、当該地域にお住いの方、訪問されている方はそれぞれの都市のHP等を確認するなどして、情報収集に努めてください。

4. 今後も、新型コロナウイルス感染者の再増加によって、制限措置の追加等が有り得ますので、セルビア政府のホームページ等をご確認ください。

セルビア政府ホームページ(英語)

https://www.srbija.gov.rs/

当館ホームページ(セルビアにおける措置の詳細)

https://www.yu.emb-japan.go.jp/files/100016996.pdf

海外安全ホームページセルビア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_175.html#ad-image-0

5. 新型コロナウイルスに関連して、アジア人が風評被害を受ける事案が欧州地域で報告されております。予期せぬトラブルに巻き込まれないよう、引き続き十分に注意して頂くとともに、何らかの被害に遭われた場合には、当館にご連絡ください。

  

【連絡先】

セルビア日本国大使館

担当/領事・警備班

住所: Tresnjinog cveta 13, 11070 Novi Beograd

電話: +381-11-3012800

FAX: +381-11-7118258

大使館代表メールアドレス: consular@s1.mofa.go.jp 

大使館ホームページ: https://www.yu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 

※領事窓口(除く土日祝日): 8:30-12:30, 13:30-17:00