強盗事件発生に伴う注意喚起

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航者の皆様へ

1 本9日午前6時頃、日本大使館前の路上で強盗事件が発生しました。

容疑者(男2名)は当館から約30mの場所にあるバス停で通勤者の鞄を強奪し、逃走しました。その犯行を目撃した警察官は容疑者を追跡し、当館前で威嚇射撃を行い、容疑者が怯んだ隙に同人らを取り押さえ、逮捕しました。

2 当地では上記のような強盗事件が昼夜場所を問わず頻発しています。在留邦人や渡航者の皆さまにおかれては、以下の点に特に留意し、ご自身の安全確保を図るようにして下さい。

(1)外出する際には必要以上の現金、カード、貴重品等は持ち歩かないように心がけて下さい。

(2)ご自身の安全を確保するために、外出する際には必ず車を利用し、単独で外を歩くことはしないようにして下さい。また、極力、複数台の車両で移動し、各種施設内においても単独行動は避け、可能な限り複数名で行動するようにして下さい。

(3)車を利用する際には、必ずドアロックをして、外部から見える場所に貴重品等を置かないようにして下さい。6月には国連女性職員がビジョンシティショッピングモールから車で帰宅中、ワイガニのセントラルラウンドアバウトにさしかかり、減速したところで同女性が鞄から携帯電話を取り出し、通話をしていたところ、外から男1名が助手席側のドアを開け、同女性の携帯電話が奪われた事案が発生しています。

(4)ラスカルやその他犯罪組織に遭遇した際は、抵抗せずに身の安全を第一に考えて行動して下さい。

(注1)このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

(注2)在留届は緊急時の情報提供や安否確認等に必要となりますので、パプアニューギニアに3ヶ月以上滞在される方は在留届けの提出をお願いします。また、提出済みの在留届の記載事項に追加又は変更が生じた場合、帰国又は他の国・地域へ転出される場合には変更届の提出をお願いします。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html

【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館領事警備班

電話 :321-1800      

FAX:321-4868

メール:sceoj@pm.mofa.go.jp