新型コロナウィルスに関する情報共有(7月2日)

●7月2日の保健省発表の確定症例数は,27,414人です。

●新型コロナウィルス対策タスクフォースは,当国における対策の現状を発表しました。

1 7月2日午後10時半時点(当地時間)の確定症例数等

・確定症例数:27,414人

(前日比+656(内訳:外国人労働者435人,感染者との接触218人,海外からの帰国・渡航者3)) 

・確定症例数のうち治癒者数:21948人(前日比+617人,治癒率約80%)

・確定症例数のうち死亡者数:93人(前日比+3)

・これまでの検査実施数56万4365件(陽性率約4.9%)

【参考】バーレーン保健省ホームページ:https://www.moh.gov.bh/COVID19

2 昨日,新型コロナウィルス対策タスクフォースは,記者会見において,以下を発表しました。   

(1) 早期の隔離・治療のため,保健当局は1日あたりの検査数の拡大を進めており,これまでに55万4000件以上の検査を実施している。

(2) 希望者は,私立病院において,各病院が定める料金を支払うことで検査を受けることが可能である。結果はBeAwareアプリで確認が可能。

(3) 医療キャパシティについては,治療施設8303床のうち3433床が使用中,1904人が自宅での隔離治療下にある。

(4) 感染者総数に占める死亡率は0.33%である。現在感染中の5337人のうち,86人が治療中,うち重症患者が48人。

(5) ランニング,水泳,サイクリング等の激しい運動を除く,屋外での活動中を含む公共の場所,及び持病のある人と近距離で接触する際のマスク着用の重要性を改めて強調する。また,社会的距離を確保するとともに,家族間集会の開催を可能な限り避けること。

(6) 石けんと水を使用した定期的な手洗い,アルコール消毒剤を用いた手の消毒,日常使用する物の消毒を頻繁に行うこと,咳をする際は口を覆うこと,ナプキンやティッシュは使用後速やかに処分すること,熱や咳の症状を有する人との直接の接触は避けることが重要である。また,新型コロナウイルスの症状が現れた際には速やかに保健省ホットラインに連絡すること。

(7)新型コロナウイルス対策タスクフォース及びバーレーン国軍(BDF)による指示に基づき,BDF病院は,患者及び医療関係者の健康を守るため,新型コロナウイルスへの感染が疑われる人の隔離及び治療を目的とした可動式隔離施設を含む最新の隔離設備を使用している。BDF病院は,可動式隔離施設を導入したバーレーンで最初の病院の1つである。

(8)可動式隔離施設は,通常の隔離施設と同様の設備を備えており,空気循環システムも国際基準を上回るものが搭載されている。患者と医療関係者との直接の接触を最小限にすることが目的である。

【問い合わせ先】

バーレーン日本国大使館 領事部

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/aboutUs3.htm

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