新型コロナウイルスに関する注意喚起 (第43報)

 パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

昨26日(木)夜,マニング警察長官(指揮官)は,PNG国内で11例目となる陽性患者を確認した旨発表しました。マニング警察長官名で発表されたメディア・リリース(6月25日付)の内容は以下の通りです。

●11例目の陽性患者はポートモレスビー在住の26歳女性で,10例目の濃厚接触者。

●容態は安定しており,Rita Flynnで経過観察中。

●25日18:30にポートモレスビーのCentral Public Health Laboratoryにおいて検査結果が判明した。

●直近の確認例については何れも感染経路を調査中。

●ダクララ副指揮官は,「自身がCOVID-19に感染していることに気付かず,具合が悪いと思いながら町を歩いてしまうことがある。その時既に,感染して発症している状態にある場合があるということに注意が必要である。だからこそ,インフル症状,咳,体の痛み,熱があるような時には外出しないことが大事。ホットライン1800-200は人が24時間張り付いており検査の支援をしている」と述べた。

●マニング指揮官は,「過去48時間の内に2例をポートモレスビーで確認した。明朝,医療専門家と相談し,市内で規制を設けるべきかどうかについて決断する。一般市民に対しては,ソーシャル・メディアでフェイクニュースを流さないよう警告を発したい。警察のサイバー犯罪ユニットからは,FacebookやWhatsAppメッセージで虚偽の陽性確認情報が出回っているとの報告を受けている。陽性患者の確認については,National Control Centre(NCC)による発信のみが信頼できる情報である」と述べた。

※邦人の皆様におかれましては,手洗い,うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて下さい。PNG保健省は,新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱,咳,呼吸困難等)がある場合,ホットライン(1800-200)に電話連絡し,滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。

(ご参考)PNG政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/

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【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

  住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

  電話: 3211800

  国外からは(国番号675)321-1800

  E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp

  ファックス : 323-0153

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