ポイント:
6月22日、プリツカー州知事は、5月5日に発表したイリノイ復興計画に関し、6月26日(金)に第4段階へ移行する予定と発表しました。また、すでに再開されている分野の調整や新たな分野に係るガイドライン等を発表しました。詳細は本文と関連リンクをご覧ください。
本文:
6月22日、プリツカー州知事は、5月5日に発表したイリノイ復興計画に関し、州内4つの健康地域すべてにおいて,6月26日(金)に,この復興計画の第4段階へ移行する予定と発表しました。また、すでに再開されている分野の調整や新たな分野に係るガイドライン等を発表しました。第4段階への移行に関するプレスリリースは以下のリンクを参照ください。
https://www2.illinois.gov/dceo/Media/PressReleases/Pages/PR06222020.aspx
なお、シカゴ市についても、6月26日にシカゴ復興計画による第4段階へ移行する予定である旨、ライトフット市長が6月22日の記者会見で発表しました。
〇新たに再開が予定されている事業分野
・屋内リクリエーション(ボーリング場やスケート場などは,50人または施設定員の50%のうち人数が小さい方を上限とする等の条件下で再開可能。アミューズメントパークやトランポリン場は引き続き閉鎖。)
・美術館(定員の25%以下まで、ガイド付きツアーは50人以下とする等の条件下で再開可能。)
・スポーツや音楽などの屋外観客イベント(規定座席数の20%以下とする等の条件下で再開可能。)
・劇場、映画館、その他舞台芸術会場(屋内は50人または施設定員の50%のうち人数が小さい方を上限とし、屋外は定員の20%以下とする等の条件下で再開可能。)
・動物園(定員の25%以下まで入場可能、ガイド付きツアーは1グループあたり50人以下とする等の条件下で再開可能。)
・映画製作等(防音設備のある部屋では定員の25%以下、撮影現場などでは50人以下とする等の条件下で再開可能。)
〇すでに再開されている分野における主な調整点
・集会や社会行事(50人または施設定員の50%のうち人数の小さい方を上限として集まることが可能。)
・屋外リクリエーション(1グループ50人以下、社会的距離が維持できる等の条件を満たす場合は複数のグループが同時に活動することも可能。)
・各種レストラン・バーの屋内での飲食(1グループ10人以下、着席の空間ではテーブル間に社会的距離を維持し,立食の空間では定員の25%以下とする等の条件下で再開可能。)
・青少年スポーツ、娯楽スポーツの試合(選手、コーチ、審判を含め1グループ50人以下、会場の定員の50%以下、観客は定員座席数の20%以下等の条件下で再開可能。)
〇第4段階の詳細とガイドラインについては以下のリンクを参照ください(新たに再開が予定されている分野およびすでに再開されている分野におけるガイドラインの主な変更点など確認できます)。
https://dceocovid19resources.com/restore-illinois/restore-illinois-phase-4/
〇すでに再開されている10の事業分野
・製造業
・各種ジム及びフィットネス・センター
・事務職
・パーソナル・ケア・サービス(美容・理髪店、ネイルサロン等)
・小売業(ショッピング・モールを含む)
・野外リクリエーション
・サービス・カウンター(クリーニング店等の受付カウンターなど)
・デイ・キャンプ(青少年リクリエーション・プログラム、教育キャンプ等)
・青少年スポーツ(練習や試合等)
・各種レストラン・バーの屋外での飲食
〇イリノイ復興計画については以下のリンクを参照ください。
(州発表の復興計画)
https://coronavirus.illinois.gov/s/restore-illinois-introduction
(5月27日付け領事メール「イリノイ州における復興計画第3段階への移行に係る発表」)
https://www.chicago.us.emb-japan.go.jp/files/100059318.pdf
〇6月23日付け領事メール「シカゴ復興計画第4段階への移行に係る発表」)
https://www.chicago.us.emb-japan.go.jp/files/100067395.pdf
〇復興計画第4段階への移行後も、外出時におけるマスクやフェースカバーの着用及び社会的距離の確保が求められていますところ、在留邦人の皆様におかれては、引き続き安全確保と関連情報の収集に努めてください。
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