新型コロナウイルス(6日13時までの状況)

●感染者数42,728人,死亡者数3,608人(この他、新型コロナによる可能性のある死者の数が2,429人と政府より発表されています),治癒者数4,250人,退院者数4,912人,自宅隔離療養終了者数11,858人。

●非常事態宣言の適用期間は5月16日から更に30日延長(6月15日まで)です。エクアドル政府等の措置(外出禁止等)を遵守し,感染予防に努めてください。

●国際・国内線商業定期便は一部運行しています。PCR 検査受検結果を入国時に提出することが義務化されるという発表が一時ありましたが、それはなくなりました。入国日から14日間の予防隔離(APO)が義務となります。

1  感染者数42,728人,死亡者数3,608人(この他、新型コロナによる可能性のある死者の数が2,429人と政府より発表されています),治癒者数4,250人,退院者数4,912人,自宅隔離療養終了者数11,858人(6日8時までの政府集計発表)。

・非常事態宣言の適用期間は5月16日から更に30日延長(6月15日まで)です。エクアドル政府等の措置(外出禁止等)を遵守し,感染予防に努めてください。諸対策・各色区分の対策・規制内容は4をご覧ください。

・全国123市(郡)が現在赤区分適用で,ピチンチャ県キト,グアヤス県グアヤキル,インバブラ県イバラ,トゥングラウラ県アンバト,チンボラソ県リオバンバ,アスアイ県クエンカ,ロハ県ロハ,エルオロ県マチャラ,ロスリオス県ババオヨ他87市(郡)が黄区分へ,グアヤス県ダウレ,オレジャナ県アグアリコの2市(郡)が緑区分へ移行済みです。各市(郡)の色区分については,4(1)(ウ)のリンクにてご確認ください。

・自宅隔離療養中の感染者数17,435人(6日8時までの政府集計発表)に上りますので、市中感染の危険性も念頭に置き、外出を控え感染予防に努めて下さい。また,外出時等に強盗等の犯罪被害が発生しておりますのでご注意ください。

【以下前回配信と同内容】

・国際・国内線商業定期便は運行停止前の30%を上限として運行しています(グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド国際空港の国内線は6月15日から再開)。

・外国人は入国後14日間の予防隔離が義務(APO)となります。その際に,脆弱者グループ(児童,身体障害者,65歳以上の高齢者等)に属しない場合は,自宅ではなく,ホテル等の隔離施設での実施が義務となります。PCR 検査受検結果を入国時に提出することが義務化されるという発表が一時ありましたが、義務ではなく推奨となりました。PCR検査陰性結果を携行しない場合には入国時の際の検査実施に合意することと,入国日から14日間のホテル等の隔離施設での予防隔離(APO)が義務となります。PCR検査陰性結果を携行した場合,脆弱者グループに属さない外国人でも,APOをホテル等ではなく自宅で実施することが可能となります。また,PCR陰性結果を携行せず,ホテル等でAPOを実施する外国人が,7日目以降にPCR検査を自ら実施し,陰

性と判明した場合には,自宅でのAPOに切り替えることが可能です。

2 万一,咳,発熱など新型コロナ感染症が疑われる症状があった場合,かかりつけ医があればそこで受診いただいてその後必要に応じ指定病院で検査を受ける等の対応が想定されますが,かかりつけ医を持たない場合なども対応可能な私立病院のリスト(下記リンクをご参照)についてエクアドル外務省より4月4日に提供がありました。各病院に対し体制等を今回改めて当館で照会しましたので,その結果をお知らせ致します。エクアドル国内でのコロナウイルス関連の相談窓口は,電話171番となります。

https://www.ec.emb-japan.go.jp/files/100051647.pdf

COVID-19患者受け入れ私立病院を受診する流れ

(1)当該病院の救急部を受診(事前の電話は必須ではありません)

(2)症状を伝え,診察を受け,COVID-19疑いがあれば検体を採取

(3)検査結果が陽性であれば,病状に応じて,自宅隔離,入院治療(現在多くの私立病院が満床のため保健省指定病院を紹介されることが多いようです)

新型コロナウイルスの検査のやり方は病院により違います。その病院のやり方に従って下さい。

*なお,掲載情報は2020.4.28時点時点のものです。状況は日々変わり得ますので,ご注意下さい。

*なお,何かお困りの事がございましたら,大使館までご相談下さい(連絡先3)。

3 当館体制

現在,緊急時体制を執っています。援護を要する場合は,当館まで電話,メールでお問い合わせください。

当館代表:02−2278−700/ embapon@qi.mofa.go.jp

4 諸対策(6月1日より適用)

(1)全色区分共通

(ア)全国共通

・外出時のマスクの着用義務,他者との間隔保持(2m間隔,Distanciamiento Social),60歳以上・医学的弱者の外出禁止。

・ 大規模集会,講演・公演・スポーツイベント,10人以上の集会の禁止。

・学校・教育機関は,ネット・自宅学習。

(イ)出入国及び県間移動

・国際・国内線商業定期便は運行停止前の30%を上限として運行しています(グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド国際空港の国内線は6月15日から再開)。

・外国人は入国後14日間の予防隔離が義務(APO)となります。その際に,脆弱者グループ(児童,身体障害者,65歳以上の高齢者等)に属しない場合は,自宅ではなく,ホテル等の隔離施設での実施が義務となります。PCR 検査受検結果を入国時に提出することが義務化されるという発表が一時ありましたが、義務ではなく推奨となりました。PCR検査陰性結果を携行しない場合には入国時の際の検査実施に合意することと,入国日から14日間のホテル等の隔離施設での予防隔離(APO)が義務となります。PCR検査陰性結果を携行した場合,脆弱者グループに属さない外国人でも,APOをホテル等ではなく自宅で実施することが可能となります。また,PCR陰性結果を携行せず,ホテル等でAPOを実施する外国人が,7日目以降にPCR検査を自ら実施し,陰

性と判明した場合には,自宅でのAPOに切り替えることが可能です。

・出国・空港ターミナル入場には,旅券(身分証明書)と印刷済み航空券が必要で,体温摂氏38度以上の場合搭乗拒否となります。

・運行再開便等詳細情報については,各空港・航空会社に御照会ください.

・県間公共交通が一部再開となりますが,詳細は各市(郡)・ターミナル・運行会社の発表等にてご確認ください。

*出国の際は,多くの国・地域で入国制限が行われておりますので各国・地域の情勢を事前にご確認ください。

外務省海外安全ホームページ(日本):https://www.anzen.mofa.go.jp/

(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T096.html

(携帯)==> http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbhazardinfo_2020T096.html

*本邦での水際対策の強化(4月1日より)

・日本人がエクアドル感染症危険情報レベル3の国地域から日本入国の際,PCR検査が義務付けられ検査結果が出るまでの間,自宅(症状がなく公共交通機関を使わず空港・港から自宅まで移動出来る場合),空港内または検疫所が指定する施設にて待機を求められます。検査の結果が陽性の場合は入院等,陰性の場合は自宅・ホテル等にて入国日の翌日から14日間の待機を求められます(自宅・ホテル等への移動は公共交通機関は使用出来ず,自家用車・レンタカー等での移動となります)。

・日本人が感染症危険情報レベル2の国地域から日本へ入国の場合,入国日の翌日から14日間の自宅・ホテル等での待機が求められます(自宅・ホテル等への移動は公共交通機関は使用出来ず,自家用車・レンタカー等での移動となります)。

本邦入国の際の検疫概要:

https://www.mhlw.go.jp/content/000618379.pdf

本邦水際対策(検疫)Q&A: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html   

感染症危険情報レベル3の国に本邦入国前14日以内に滞在した外国人は,原則入国拒否となります。

感染症危険情報レベル2の国で査証及び査免渡航の停止となっている国からの外国人は,原則入国拒否となります。

・全ての国地域からの入国者に対し,検疫所長の指定する場所で14日間待機し,国内において公共交通機関を使用しないよう要請しています。

水際対策の強化:https://www.anzen.mofa.go.jp/

(PC)

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C051.html

(ウ)各市(郡)の色区分の状況は,以下のリンクをご覧ください。

https://srvportal.gestionderiesgos.gob.ec/portal/apps/webappviewer/index.html?id=5ecd2baea7024774b72765fb764d3690

(2)赤区分規制

(ア)外出禁止令:18時から翌5時までの間(緊急事態や指定業務等を除く)。

(イ)交通規制(バイクを含む自家用車)

車両ナンバー末尾により,週2日通行可。

月曜日 1,2,3,7 

火曜日 3,4,5,8

水曜日 4,5,6,9

木曜日 6,7,8,0

金曜日 1,2,9,0

*土曜日及び日曜日: 自家用車は通行禁止。

*新規Salvoconducto(自動車通行許可証)申請取得は以下のアドレスから行います。

https://www.ministeriodegobierno.gob.ec/salvoconductos

*タクシーの運行時間:車両ナンバー末尾偶数・奇数交替にて終日通行可。

*市内公共交通は30%の乗車定員にて運行。

(ウ)官公庁・企業・事業所の窓口業務,医療機関の診察再開,商業・飲食施設の店舗営業の再開については,各市(郡)にて異なりますので,個別にご確認ください。

(3)黄区分規制

(ア)外出禁止令:各日21時から翌5時までの間(緊急事態や指定業務等を除く)

(イ)交通規制(バイクを含む自家用車)

 車両ナンバー末尾奇数・偶数交替にて週3日通行可

月曜日 1,3,5,7,9 

火曜日 2,4,6,8,0

水曜日 1,3,5,7,9

木曜日 2,4,6,8,0

金曜日 1,3,5,7,9 

土曜日 2,4,6,8,0 

日曜日: 自家用車は通行禁止。

*新規Salvoconducto(自動車通行許可証)申請取得は以下のアドレスから行います。

https://www.ministeriodegobierno.gob.ec/salvoconductos

*タクシーは偶数・奇数交替にて終日通行可。

*市内公共交通は50%の乗車定員にて運行。

*同じ色区分の市(郡)間公共交通の通行可。

(ウ)官公庁・企業・事業所の窓口業務,医療機関の診察再開,商業・飲食施設の店舗営業の再開については,各市(郡)にて異なりますので,個別にご確認ください。

(4)緑区分規制

(ア)外出禁止令:各日24時から翌5時までの間(緊急事態や指定業務等を除く)。

(イ)交通規制

 以下の車両ナンバー末尾は通行禁止。

月曜日 2,8,0 

火曜日 5,7,9

水曜日 4,0

木曜日 1,3,9

金曜日 2,6,8

土曜日 1,3,5

日曜日 2,4,7

*タクシーは終日通行可。

*市内公共交通は50%の乗車定員にて運行。

*同じ色区分の市(郡)間公共交通の通行可。

*新規Salvoconducto(自動車通行許可証)申請取得は以下のアドレスから行います。

https://www.ministeriodegobierno.gob.ec/salvoconductos

(ウ) 官公庁・企業・事業所の窓口業務,医療機関の診察再開,商業・飲食施設の店舗営業の再開については,各市(郡)にて異なりますので,個別にご確認ください。

5 お願い :信頼性に問題のある情報に惑わされず,正確な情報を入手してください。

【問い合わせ先】

エクアドル日本国大使館 

電話番号:+(593)2-2278-700

https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

6 在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動配信されております。

※「在留届」を提出した方で帰国、移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

(帰国・転出)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

※「たびレジ」に簡易登録した方でメールの受け取りを希望しない方は、以下のURLから変更・停止の手続きをしてください。

(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth

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