新型コロナウィルスに関する情報共有(6月6日)

●6月6日現在,保健省発表の確定症例数は,昨5日から491人増の14224人です。

●新型コロナウィルス対策国家医療タスクフォースは,新型コロナウィルス感染者のうち,症状がないものは、自宅での隔離治療を選択できると発表しました。

●保健省は,新たに新型コロナウィルス感染者1名が死亡したことを発表しました。

1 6月6日、保健省は新型コロナウイルスの感染者数を次のとおり発表しております。(6月6日14時時点(当地時間))

バーレーンにおける確定症例数は14224人

確定症例数のうち退院者数,9020人(前日比+549人),死亡者23人(前日比+1人)

昨日から感染者数は491人(内訳は,外国人労働者251人,感染者との接触197人,海外からの帰国・渡航者43人)増加しております。

(※前日比の数字は,昨日13時半発表の感染者等数と比較をしております。)

これまでの検査実施数累計35万9379件(陽性率約4.0%)

【参考】バーレーン保健省ホームページ:https://www.moh.gov.bh/COVID19

2 新型コロナウィルス対策国家医療タスクフォースは,6月7日日曜日から新型コロナウィルス感染者のうち症状がないものは自宅での隔離治療を選択できると述べるとともに以下の事項を発表しました。

(1)提供されるすべてのサービスとガイドラインは,WHOによって承認された基準に沿っている。

(2)すべての陽性症例は,シャメル・フィールド病院にて,トリアージと評価が行われる。

(3)基準を満たし、自宅で隔離治療することを選択した患者は、電子ブレスレットを供給され、隔離期間に必要な医療用品を受け取る。これには、マスク、手袋、必要に応じて基本的な薬が含まれる。

(4)すべての無症状患者は、自宅での隔離治療中,医療専門家と「BeAware Bahrain」アプリによって毎日監視される。

(5)症状が悪化した場合はすぐに報告することが重要。

(6)患者が正式に隔離治療を終えるためには、隔離期間は14日であり、「自己隔離終了検査予約」が必要。

(7)自宅での隔離治療の基準

・60歳未満の患者

・慢性疾患を持たない患者

・無症状患者、軽度の症状を有する患者、および免疫力の低い個人と一緒に暮らしていない患者

・住居の隔離された部屋にて隔離治療出来る患者

・自宅での隔離治療ガイドラインに従わなければならないことを理解している患者

(8)自宅での隔離治療は、同じ住居に住む人々にも適用され、以下の濃厚接触者のためのガイドラインに従わなければならない。

・検査の予約をする。

・濃厚接触者は、他人と接触及び外出してはならない。

・緊急時に家を出なければならない場合は、公共の場でのマスクの着用が必要。

・14日後に検査を受けなければならない。

・健康状態を観察し、定期的に石鹸と水で手を洗う、別のゴミ袋で廃棄物を処分し、72時間が経過するまで廃棄物を廃棄しない。

・患者とは別の部屋とバスルームを使用し、個人的なツールや調理器具を共有してはならない。

(9)現在,国内の治療施設は7,240床(うち使用中5,546床),隔離施設は3410床(うち使用中487床)。

(10)新型コロナウィルスの治療とヘルスケアは、症状を有する患者を優先し、治療及び隔離施設を無料で利用可能(自己負担で治療を受けたい方のための民間施設も別にあり)。

3 保健省は,46歳の外国人男性が新型コロナウィルスに感染し,死亡したことを発表しました。これで当国における死亡者は23人となりました。

【問い合わせ先】

バーレーン日本国大使館 領事部

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/aboutUs3.htm

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