新型コロナウイルス関連情報(5月28日:モンゴル国内で新たに13名の感染者を確認:計161名)

 5月28日(木)午前11時,モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに13名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。

 これにより国内の累計症例数は161名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,当館ホームページ及び領事メール等により,関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。

【保健省発表】

●5月27日は,517名に対してPCR検査を実施した。その結果,5月26日にモスクワからのチャーター便で帰国したモンゴル人留学生1名及び5月27日にロシアとの陸上国境であるアルタンボラグ国境検問所から帰国したモンゴル人12名の計13名が陽性となり,新型コロナウイルスの感染者であることが判明した。

●モスクワからのチャーター便で帰国したモンゴル人留学生1名は,初回の検査では陰性であったが,複数回の検査を経て陽性であることが判明した。

●現在,感染症センターで治療中の患者は118名であり,その内,軽症患者が107名で,中等症から重症の間の症状の患者が11名である。

【感染者数等の動向】(前回報告:5月27日)

●新規症例数:13名

●累計症例数:161名

●新規死亡者数:なし

●累計死亡者数:なし

●累計治癒数:43名

【当館コメント】

 今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。

【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】

 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。

医療機関を受診する前に,まずは以下の当館医療相談窓口までご連絡下さい。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。

新型コロナウイルスへの感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。

【当館医療相談窓口】

(976)9911−2759

※同窓口への問い合わせは「医療相談のみ」に限らせていただきます。その他の内容については,当館領事・警備班までお問い合わせください。

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

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