5月9日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は152名です。
●上記を加算して,現時点における国内全体の感染者数は4,946名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は,昨日お知らせした時点からの増加数です。
(1)アルマティ市:1,517名(+42名)
(2)ヌルスルタン市:960名(+47名)
(3)アティラウ州:295名(+26名)
(4)クズルオルダ州:226名(+0名)
(5)シムケント市:226名(+0名)
(6)西カザフスタン州:224名(+7名)
(7)カラガンダ州:188名(+2名)
(8)アルマティ州:182名(+1名)
(9)ジャムブル州:177名(+1名)
(10)トゥルケスタン州:174名(+5名)
(11)アクトべ州:172名(+0名)
(12)パヴロダール州:154名(+2名)
(13)マンギスタウ州:113名(+4名)
(14)アクモラ州:106名(+0名)
(15)コスタナイ州:61名(+0名)
(16)東カザフスタン州:48名(+15名)
(17)北カザフスタン州:34名(+0名)
その他:死亡者31名(+0名),快復者1,740名(+158名)
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
(当館注)以下は,在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
●病院・治療・防疫等対応について
◎ビルタノフ保健大臣は8日,コロナウイルス検査(当館注:検査の種別には言及なし)の費用負担について概要以下を説明しました。
・これまでにカザフスタンでは32万件の検査が行われた。これは人口100万人あたりで約2万件となり,人口あたりで見ると韓国を追い越している。我々はこの検査を全て無料で行っている。有料検査はほんの1週間前に導入したばかりである。
・現在,無料で検査を受けられるのは,医療的な立証に基づく者(発熱等の症状があり,コロナウイルス感染の疑いがある患者)と疫学的な立証に基づく者(濃厚接触者や医療従事者等)である。
・保健省は,今後検疫が段階的に緩和されれば出勤する人が増えることを踏まえ,大規模な検査が必要か,そして誰が費用を負担すべきかについて検討している。社会の各グループから被験者を特定し,選択的に疫学的検査を行い,これを政府負担により無料とする体制になる見通し。他方,例えば国外渡航が必要な人がいたり,企業が重要行事前に従業員を確認したりしたい場合は,検査費用は企業が負担する。
・また、我々は職種に係わらず全てのカテゴリーのものに対する疫学的検査を行うことを検討している。おそらくは5月末から開始される。我々は十分な検査とラボの能力を有している。
◎アルマティ市では,韓国系診療所「MPK CLINIC」がドライブスルー方式のPCR検査センターを立ち上げました。ビジネスセンター「ヌルルィ・タウ」向かい側で,9時から16時に営業します。検査希望者は事前にウェブサイト「mpk.kz」を通じて登録し,承認を得る必要があります。検査費用は1万5,500テンゲです。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047