パラー州における新型コロナウイルスに関する注意喚起 (ロックダウン)

○5月5日, パラー州政府は,最近の感染者、死亡者の急増を受け, 住民の外出規制を徹底するため, 5月7日より, 社会上必要不可欠と考えられない外出や活動を禁止する措置「ロックダウン」を実施する州知事令を発表しました。対象の自治体は以下のとおりです。なお,この措置は現段階では5月17日まで実施される予定です。

ベレン市,アナニンデウア市,マリトゥーバ市,ベネビデス市,カスタニャル市,サンタイザベル・ド・パラー市,サンタバルバラ・ド・パラー市,ブレベス市,ヴィジア市,サントアントニオ・ド・タウア市

○食料品を含む生活必需品や医薬品の購入,銀行などを目的とした外出は,マスク着用の上,各世帯1名に限り許可される他,通院の場合は対象者に加え,必要であれば1名の付添いが許可されます。また,社会上必要不可欠な業務(医療,衛生,治安,金融,運輸,食品,建設資材等及び生活必需品の販売)に携わる場合も外出が許可されます。これら以外の目的での外出は禁止となり,10日以降は違反すると罰金が科せられる可能性があります。さらに,大ベレン圏の出入りについては社会上必要不可欠な業務のみに規制されます。

○外出時に治安関係者より交通規制等のため職務質問を受ける場面も想定されますので,必ず写真付きの身分証明書を携帯してください。また,社会上必要不可欠な業務のために外出する際には,職業や業務を証明できる書類も携帯してください。

5月5日現在で,パラー州 4,756名,アマパ州 1,931名,マラニョン州 5,028名,ピアウイ州 949名の感染者が発生し,いずれの州も増加傾向にあります。パラー州では5月3日に460名の新規感染者が確認され,4日以降も300名以上の新規感染者が確認されておりますので,引き続き十分ご注意願います。

【お問合せ先】在ベレン領事事務所

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