【緊急】ジェネラル・サントス市の「一般的なコミュニティー隔離」について

●ジェネラル・サントス市は,4月30日付同市政府行政命令第29号により,5月1日から取り下げられるまで「一般的なコミュニティー隔離」を実施しています。

●「強化されたコミュニティー隔離」から「一般的なコミュニティー隔離」に緩和された地域では,公共交通機関の部分的運行開始や一部の業種の営業再開等の措置はありますが,外出時のマスク着用義務付け,自宅待機命令又は要請(生活必需品や薬品の購入や通院のみ外出を許可。未成年及び高齢者の条件付外出禁止。パスの携帯・着用。),唾吐き禁止,夜間外出禁止や酒類販売禁止等は継続しています。皆様におかれましては,基本的にこれまでと同じ措置が継続していると想定し,堅実な対応を維持されるようにお勧めします。特に,日曜日の外出が禁止されている地域では,違反者が逮捕された例もありますのでご注意下さい。

●一般に,未成年は20歳以下及び高齢者は60歳以上を指します。しかし,北ダバオ州(タグム市を含む)では未成年は17歳以下及び高齢者は65歳以上と規定され,ジェネラル・サントス市では未成年は19歳以下と規定されています。また,夜間外出禁止の時間帯も地方自治体によって異なりますので,併せてご注意下さい。

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在ダバオ日本国総領事館

1 ジェネラル・サントス市は,4月30日付同市政府行政命令第29号により,5月1日から取り下げられるまで「一般的なコミュニティー隔離」を実施しています。概要は以下のとおりです。

(1)一般的なガイドライン

(ア)外出時のマスク着用義務付け。

(イ)戸外での人との接触回避要請。

(ウ)自宅待機要請(特に,高齢者(在ダバオ日本国総領事館注:60歳以上),未成年(19歳以下の者),身体障害者及び免疫が低下している者)。

(エ)少なくとも1メートルの社会距離拡大策の維持。

(オ)全市の12地区(クラスター)区分を継続し,住民がクラスター外に出ることを制限。

(カ)これまで各村(バランガイ)が発行した「自宅隔離パス」に代え,市政府が「強化された隔離パス(EQP)」を発行(1家族につき1枚。日曜日は使用不可)。

(キ)生活必需品の購入のため,地区(クラスター)ごとに「買物の日」を設定。

(ク)一部の公共交通機関の運行開始。

(ケ)夜間外出禁止は夜21時から朝4時まで。

(コ)日曜日の全面的外出禁止の継続。

(サ)車番による交通規制の継続(奇数は月曜日,水曜日及び金曜日に移動可能。偶数は火曜日,木曜日及び土曜日に移動可能)。

(2)車両関係

 車両でジェネラル・サントス市へ入域する場合,所定のチェックを実施。公共交通機関の同市への入域禁止。オートバイの二人乗り禁止。

(3)稼働を許可する事業所等

(ア)農業,漁業(関連産業を含む)。

(イ)製造業・加工業等(主な業種。レストランは持ち帰り及び出前のみ)。

(ウ)サービス業(病院・診療所,歯科,食料品店等,銀行,電気・ガス・水道,郵便・クーリエを含む主な業種)。

(エ)他のサービス業(ショッピングモールの非娯楽関係の店舗,理容店,建設,法律・会計事務所を含む主な店舗)。

(4)許可されない社会経済的活動

(ア)学校(再開は早くとも9月下旬。オンライン学習を除く)

(イ)娯楽やゲーム

(ウ)子供関係(児童遊戯場,パーティー・催し物,サマーキャンプ等)

(エ)観光(ホテル,食事,ツアー,関連活動等)

(オ)スポーツ施設(ジム・フィットネススタジオ,スポーツ施設)

(カ)娯楽関係行事(劇場,映画館,大規模コンサート,フェスティバル,カーニバル,大会,ショー,パブ・酒場)

(キ)ビジネス関連の大規模行事(貿易関連のショー,会議,大会,ワークショップ等)

(ク)政治関係の大規模行事(選挙資金調達会,選挙開票センター,パレード,演説会)

(ケ)スポーツ関係の大規模行事(トレーニング,試合,トーナメント,選手権大会)

(コ)図書館,公文書館,博物館,他の文化行事

(サ)ギャンブル・賭け事

(シ)宗教的集会と会議を含む全ての集会(同市政府行政命令第24号によりストリーミング放送による宗教的活動を許可。神父,牧師又は導師(イマーム)の助手は10名まで)。

2 「強化されたコミュニティー隔離」から「一般的なコミュニティー隔離」に緩和された地域では,公共交通機関の部分的運行開始や一部の業種の営業再開等の措置はありますが,外出時のマスク着用義務付け,自宅待機命令又は要請(生活必需品や薬品の購入や通院のみ外出を許可。未成年及び高齢者の条件付外出禁止。パスの携帯・着用。),唾吐き禁止,夜間外出禁止や酒類販売禁止等は継続しています。皆様におかれましては,基本的にこれまでと同じ措置が継続していると想定し,堅実な対応を維持されるようにお勧めします。特に,日曜日の外出が禁止されている地域では,違反者が逮捕された例もありますのでご注意下さい。

3 一般に,未成年は20歳以下及び高齢者は60歳以上を指します。しかし,北ダバオ州(タグム市を含む)では未成年は17歳以下及び高齢者は65歳以上と規定され,ジェネラル・サントス市では未成年は19歳以下と規定されています。また,夜間外出禁止の時間帯も地方自治体によって異なりますので,併せてご注意下さい。

4 フィリピンに滞在中または渡航・滞在を予定されている方におかれましては,末尾のリンク先その他の信頼できる情報源からの最新の情報の入手に努めてください。フライト運行状況については,各航空会社等に確認してください。また、次の諸点にもご注意の上、冷静に対応してください。

(1)適切な手洗い,会話の際に距離を置くこと,咳エチケット,また,人混みを避ける等は特に心がけてください。また,地方自治体で「外出の際のマスク着用義務付け」,「パスの携帯又は着用」や「夜間外出禁止の時間帯」等が定められている場合は,それに従ってください。

(2)万一,発熱や喉の痛み,咳等の症状がある場合には,あらかじめ医療機関に電話してから早めに受診するようにしてください。なお,フィリピン保健省は,保健省(DOH)ホットライン:(02)8-651-7800 内線1149,1150への電話も呼びかけています。

(3)特に,高齢者・基礎疾患を有する方が新型コロナウイルスに感染した場合,重症化するリスクが高いことを踏まえ,安全確保について検討してください。

ダバオ市政府フェイスブック: https://www.facebook.com/davaocitygov/

ダバオ市政府新型コロナウイルス感染症オペレーションセンター:

   Tel: 09175086548,09190711111

   Email: covidtf@dabaocity.gov.jp

●ジェネラル・サントス市政府フェイスブックhttps://www.facebook.com/LguGensan/

●カガヤン・デ・オロ市フェイスブック

https://www.facebook.com/CDOinfonet/?ref=py_c

●セブ州政府

・公式ニュースサイト:www.sugbonews.com/ 

・公式フェイスブックhttps://www.facebook.com/sugbonews.gov/ 

●フィリピン大統領府

 (3月14日に発表したCOVID-19に関する官房長官からのメモランダム) https://www.officialgazette.gov.ph/2020/03/13/memorandum-from-the-executive-secretary-on-stringent-social-distancing-measures-and-further-guidelines-for-the-management-of-the-coronavirus-disease-2019-covid-19-situation/

●フィリピン保健省: https://www.doh.gov.ph/

 (新型コロナウイルス関連ホームページ) https://www.doh.gov.ph/2019-nCov 

 (3月10日付けフェイスブックhttps://www.facebook.com/OfficialDOHgov/photos/a.157979910879936/3135056506505580/?type=3&theater

 (3月13日付け報道発表) https://www.doh.gov.ph/doh-press-release/doh-back-11th-iatf-resolutions-reports-12-new-covid-19-cases-in-ph

 (新型コロナウイルス最新情報) https://www.doh.gov.ph/2019-nCov

 保健省(DOH)ホットライン:(02)8-651-7800 内線1149,1150

●フィリピン外務省: https://www.dfa.gov.ph/

●フィリピン運輸省フェイスブック: https://www.facebook.com/DOTrPH/

●フィリピン入国管理局: http://immigration.gov.ph/

●フィリピン内務地方自治省: https://dilg.gov.ph/

●日本国首相官邸新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜) https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

●日本国外務省:

 (海外安全ホームページコロナウイルス関連情報)) https://www.anzen.mofa.go.jp/

 (【広域情報】新型コロナウイルスの感染拡大に伴う海外のクルーズ船に関する注意喚起) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C035.html

 (フィリピンの主な医療機関のリスト) https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/phili.html

※(新型コロナウイルスに感染のおそれのある人は,あらかじめ医療機関に電話連絡してから早めに受診するようにしてください。

●日本国厚生労働省

 (新型コロナウイルス関連) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 (報道発表) https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/index.html

 (水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html 

 (水際対策の抜本的強化に関するQ&A) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

(問い合わせ窓口)

在ダバオ日本国総領事館

住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000

電話:082−221−3100

FAX:082−221−2176