パラー州における新型コロナウイルスに関する注意喚起

4月27日,ベレン市長はコロナウイルス感染拡大を受け,同日以降,市内での商店・施設等の営業を生活に不可欠な分野(生活必需品,医療,治安等)に限るとの趣旨の市長令を発出しました。本市長令は基本的には,3月28日に期限付で発出した市立学校の休校を含む同様の措置を無期限とするものであり,また同分野は22日にお知らせした州の措置とほぼ同様であり生活に大きな影響はない見込みですが,これまで営業を続けていた市内の衣料品店等,生活に不可欠と見られない商店が閉店する可能性がありますので念のためお知らせします。また,27日,パラー州政府は,5月1日のメーデー(休日)前後の4月30日から5月4日まで州内市郡間の移動を原則禁止するとともに(4月の休日と同様の措置)公私交通機関使用

時のマスク着用を義務化しました。

 4月28日現在で,パラー州 2,262名,アマパ州 860名,マラニョン州 2,528名,ピアウイ州 408名の感染者が発生し,いずれの州も増加傾向にあります。パラー州ではここ数日は1日平均約200名の新規感染者が発生しておりますので,引き続き十分ご注意願います。

【お問合せ先】在ベレン領事事務所

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