日本における新たな水際対策強化措置 在カタール日本国大使館

 4月27日、日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定され,カタールを含む14か国が新たに入国拒否対象地域に追加となりました。(この入国拒否に関しては,日本国籍者は対象外です)。

カタールから日本に帰国する場合(4月29日午前0時以降が対象)

 過去14日以内に、カタールを含む対象国に滞在歴のある方は、検疫法に基づき日本の空港にて検疫官にその旨を申告することが義務づけられます。

 空港検疫所にて、質問票記入、体温測定、症状確認などが求められ、PCR検査が実施され、自宅等(※)、空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等で、結果が判明するまでの間待機が必要となります。

 ※自宅等で検査結果を待つ場合、症状がないこと、公共交通機関を使用せずに移動できることが条件となります。このため事前の移動手段確保が必要です。また検査結果が判明するまでは、自分で確保した宿泊施設には移動できません。

 現在流行地域の拡大に伴い、検査対象数が一時的に急増しており、空港等において、到着から入国まで数時間、結果判明まで1〜2日程度待機が必要な状況が続いています。ご帰国を検討の際は、上記の混雑状況や待機時間につき十分ご留意ください。

 検査結果が陽性の場合、医療機関への入院又は宿泊施設等での療養となります。

 検査結果が陰性の場合も、入国から14日間は、ご自宅やご自分で確保した宿泊施設等(※)で不要不急の外出を避け、待機することが要請され、保健所等が健康確認を実施。

 ※自宅等への移動は公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、航空機(国内線)、旅客船等)を使用せずに移動できることが条件となります。

 上記検査等は、検疫法に基づくもので、違反する場合,罰則対象となる場合があります。

 なお、本件措置の詳細は、以下厚生労働省のQ&A(随時更新予定)をご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

 更にご不明な点がありましたら、以下連絡先にご確認ください。

(問い合わせ窓口)

厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)

日本国内から:0120-565-653

海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)

  在カタール日本国大使館 領事班

  電話: (+974)4440 9000

  FAX:(+974)4029 3655

  メール: eojqatar@dh.mofa.go.jp  

  現在,来館には事前予約が必要です。

  詳細は当館ホームページをご確認ください。

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