【領事メール】ハバロフスク地方政府による新型コロナ追加対策,ロシア査証・労働許可有効期限切れ時の措置等

ハバロフスク地方政府は,4月22日から,商店,公共交通機関,鉄道駅,空港,その他すべての公共施設に入る際に,マスクの着用を義務づける決定をしました。

この決定の違反には,法律によって罰せられる可能性があるので十分注意してください。

●4月20日現在のロシア全土の感染者数は,47,059人(うち死者405名)。うち,ハバロフスク地方215人,イルクーツク州65人,ブリヤート共和国115人,サハ共和国107人,ザバイカル地方43人,アムール州20人,ユダヤ自治州22人となっています。感染予防の観点からも,不要不急の外出はなるべく控えるようお願い致します。

●4月18日,ロシア大統領府は,3月15日から6月15日までの期間,外国人のロシア査証,労働許可証等の有効期限が切れている場合や,到着通知(いわゆる「滞在登録」)が完了していない場合でも,滞在に問題ないとする旨の大統領令を発表しました。なお,査証の有効期限が切れている場合,チャーター便で出国をする際出国査証等が必要となりますのでご注意下さい。

4月18日,ロシア大統領府はホームページにて「外国人の地位に関する法律」を一時的に変更し,3月15日から6月15日までの期間,ロシアに滞在する外国人の査証や労働許可の有効期限が切れている場合および到着通知の手続きが完了できていない場合でも,滞在に問題ないとする旨の大統領令を公表しました。

大統領府HP:

http://kremlin.ru/events/president/news/63216

ただし,出国時には有効な査証が必要とされていますので,チャーター便等で帰国をする際には,有効期限が切れた査証の更新手続きを行うか,事前に出国査証の取得が必要となることにご留意ください。個別の査証更新手続きについては,お近くの移民局の窓口に問い合わせをお願いいたします。

【問い合わせ先】

ハバロフスク日本国総領事館(領事班)

Tel:+7(4212)41-30-48

Fax:41-30-49

メール:ryojibu@kh.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.khabarovsk.ru.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

他の地域に赴かれる際も、旅レジのご登録をお忘れなく

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/agree.html

なお,「在留届」,「帰国・転出届」については「オンライン在留届(ORRネット)」を通じて提出いただければ,来館の必要が無く便利です。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.