在留邦人の皆様へ:西カザフスタン州最初の感染者2名の詳細(3月29日報道)

 3月29日配信「vlast.kz」は,西カザフスタン州において最初に確認されたコロナウイルス感染者2名の詳細を報じているところ,以下のとおりです。

1 アルィスバエフ・西カザフスタン州主任衛生医師はウラリスク市での会見において,2名とも州外への旅行から戻ってきた女性であり,うち1名はアティラウにいたと発表した。

2 同主任衛生医師によれば,最初の陽性検査結果は,3月13日から21日までモスクワにいた53歳女性から見つかった。彼女は3月22日に(当館注:ロシアの)サラトフへ到着し,3月24に国境を越えてカザフスタンへ帰国した。彼女はアクサイ市で在宅検疫中であったが,昨日症状があったことから救急車を呼んだ。今朝,検査の結果,コロナウイルス感染症の存在が確認された。

3 二人目の感染者は,アティラウに滞在していたウラリスク市在住の48歳女性である。昨日,喉の痛みと発熱があり,彼女は仮設病棟に入った。なお,アティラウ州では現在までにCOVID−19が6件確認されている。

4 同主任衛生医師は,2名の患者の容体が満足できる状態にあると述べた。

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"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047