自宅待機,集会制限,賃借に係る立ち退き猶予等の追加措置に関する豪首相記者会見(新型コロナウイルス(COVID-19)関連)

3月29日,モリソン首相は国家内閣後の記者会見で,以下の追加措置(最初の3点は3月30日深夜から適用)を発表しました。

●全ての豪州人に対して,買い物や通勤・通学等を除き,自宅での待機を強く要請

●屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限

●プレイグランド,スケートボード場等閉鎖

●70歳以上の方,既存症又は併存症を有する60歳以上の方に対して,自宅での自己隔離を強く要請

コロナウイルスの影響を受けた経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予(moratorium on evictions)に合意

連邦政府は,コロナウイルスに関する情報アプリとWhatsAppのチャンネル(aus.gov.au/whatsapp)の立ち上げを公表

1.国家内閣は,以下のとおり,3月30日深夜からの集会等に関する制限を発表しまし

た。

(1)国家内閣は,感染拡大を防ぐために,全ての豪州人に対し以下の場合を除き自宅で待機するよう強く求めました。

・食料,必需品等の買い物

・必要な医療や健康上のケアを行う場合(人道的な理由を含む)

・公の場での集会の条件を遵守した運動

・在宅での仕事や遠隔学習が困難な場合の通勤・通学

(2)国家内閣は,以下の場合を除き,屋外・屋内含め家族以外との集会は2人(自分以外1人)に制限することに合意しました。

・同じ世帯の人が一緒に出かける場合

・葬儀最大10人,結婚式最大5人

※また,これにより,当館窓口にお越しいただく際,状況によっては,窓口ではなく外でお待ちいただく場合がございますので,ご了承下さい。

(3)国家内閣は,プレイグラウンド,スケートボード場,公の場の屋外のジムを閉鎖すると発表しました。

2.国家内閣は,70歳以上の方,既存症又は併存症を有する60歳以上の方に対して,最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離を強く求めました。

※在留邦人の皆様におかれましても,上記にあてはまる方は感染を防ぐために最大限実行可能な範囲で自宅での自己隔離に努めていただき,外出する場合は,他人との接触をできるかぎり回避して下さい。

3.国家内閣は,コロナウイルスの影響を受けたために義務を果たすことができない経済的困窮者の事業用及び居住用の賃借について,今後6ヵ月間にわたる立ち退きの猶予(moratorium on evictions)に合意しました。事業用物件に関し,国家内閣は,事業用賃貸を支援するための介入を支える,財務大臣が承認した共通原則に合意しました。

4.連邦政府は、コロナウイルスに関する情報アプリとWhatsApp(aus.gov.au/whatsapp)のチャンネルの立ち上げを公表しました。

詳しくは,以下のサイトをご確認ください。

豪首相府メディア・ステートメント

https://www.pm.gov.au/media/national-cabinet-statement

(メール発信者)

在オーストラリア日本国大使館領事部

電話:02-6273-3244(代表)

FAX:02-6273-1848

メール:consular@cb.mofa.go.jp

大使館HP:https://www.au.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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