【新型コロナウイルス】一部を除いたすべての国際線フライトの停止等

●ロシア政府は，３月２７日０時から，一部を除く全ての国際線フライトの停止を決定。日本への帰国を予定の方は，実際に停止されているかについて最新の各航空会社の運行状況を確認下さい。

●３月２８日から４月５日までの，ロシア国民の非労働日について。

●サンクトペテルブルク市におけるコロナウイルス感染者数が２６名と発表されました。（３月２６日時点）

●ロシア連邦に滞在する外国人のビザ延長手続きについて。

●その他サンクトペテルブルク市における状況等について。

在留邦人の皆様へ

たびレジ登録者の皆様へ

１．ロシア政府は，３月２７日０時００分以降，ロシア国民の本国帰還及びロシア政府の個別の決定に基づく便以外の全ての国際線フライト（定期便及びチャーター便）の停止を決定しました。

・日本への帰国を予定・検討している方は，実際に停止されているかについて，最新の各航空会社の運航状況を御確認いただくようお願いいたします。また，この措置に伴い，ロシアから出国できなくなりロシア国内での滞在に困難が生じる事態が生じる場合には，速やかに，末尾の当館連絡先まで御連絡下さい。

２．３月２５日，プーチン・ロシア大統領のロシア国民に対してのテレビ演説で，新型コロナウイルス拡大防止のため，３月２８日から４月５日までの間，非労働日とすることが発表されました。

・医療機関や薬局、商店、銀行・金融関係機関、公共交通機関、政府機関については業務を続行するとのことです。

３．３月２６日，ロスパトレブナゾール（連邦消費者権利保護・福利分野監督庁）は，ロシア連邦内での感染者数が前日比１８２名増加し，合計８４０名と発表しました。サンクトペテルブルク市は前日比５人増で，感染者は合計２６名です。

４．サンクトペテルブルク市観光発展委員会により，現在ロシア国内に滞在中の外国人に対し，ビザの有効期限を９０日間延長する旨発表されました。

http://www.visit-petersburg.ru/media/uploads/rus_объявление_коронавирус_qpzWH9O.pdf

・同委員会の発表によりますと，ビザの有効期間内に申請をした場合は，９０日間のビザ有効期間の延長が認められます。ビザの有効期間が失効した場合での申請については，９０日までの滞在期間の延長は行いますが，ビザの有効期間についての延長は行わないとのことです。

・申請先については，ビザのカテゴリーによって異なりますので，申請前に上のＨＰのサイトの確認をお願い致します。

５．３月２３日付，ロスパトレブナゾール（連邦消費者権利保護・福利分野監督庁）は，緊急時以外の国立・私立医療機関への通院や入院自粛を要請する旨発表しました。

・当館でいくつかの市内の外資系病院に問い合わせたところでは，上記については承知をしているものの，現時点で特別な措置は講じていないとのことでした。（ユーロメッド、Ａｍｅｒｉｃａｎ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｃｌｉｎｉｃ及びソガス通常営業とのことでした。）

・発熱などの症状がある場合には，まず自宅で安静にし，２〜３日しても治らない状況であれば，総領事館にご相談ください。

６．ベグロフ・サンクトペテルブルク知事は，３月２６日から４月３０日までの間，市内のプール、スポーツジム等の施設，ショッピングセンター内のフードコートが閉鎖となりました。

７．サンクトペテルブルク市では，３月２８日から４月５日まで，外食店舗及び公園を閉鎖すると発表しました。

【問い合わせ先】

Consulate-General of Japan in Saint-Petersburg， Consulate Section

Address: 30 Millionnaya St.， St.Petersburg，Russia 191186

Tel: +7(812)336-76-73

Fax: +7(812)703-54-63

E-mail: ryoji@px.mofa.go.jp