新型コロナウイルスにかかる自宅待機命令について

当地時間21日午後8時30分過ぎ、ブケレ大統領は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、エルサルバドル国内全域を対象にした、30日間の完全自宅待機命令を発しました。本件自宅待機命令は当地時間21日夜から適用されます。同日付大統領府プレスリリースによれば、本措置に従わない場合は、隔離センターに収容される旨の記載もあります。ただし、本発表は不明瞭な点もありますので、在留邦人の皆様におかれましては、十分ご注意いただき慎重な対応をお願いします。

【例外】

1 生活必需品を調達する目的の場合。ただし1世帯1人まで。

2 商業、公共交通機関、レストラン(宅配用)、製造業の従事者

3 報道関係者、緊急事態への対応が必要な公共機関の職員

4 高齢者、障害者等の介護従事者、治療を要する病人

5 金融機関・保険業関係者

6 医療・医薬品関連従事者

7 コロナウイルス対策に従事する公務員:保健省、消防署、警察、軍、移民局、赤十字、通関業務等

8 食料・生活必需品の配達従事者

9 国会議員、外交官、判事、裁判所職員、議会職員、最高裁職員等

10 輸送業従事者