●報道等によると,17日,マラペ首相は3月22日から試行期間として今後2週間,香港,フィリピン,日本,シドニー,ホニアラ,フィジーからの航空便を停止する声明を発表しました(マラペ首相声明を当館HPに掲載:https://www.png.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)。一方で,ブリズベン,ケアンズ及びシンガポールからPNGへの航空便は継続される模様です。
●18日,豪州が海外渡航情報をレベル4(4段階の最高レベル。Do not travel)に引き上げました。また,同時に,「既に海外にいて,豪州に帰りたいと考えている豪州人に対して,可及的速やかに商業的手段で帰国するように推奨する」を発出しています(豪州外貿省海外渡航情報:https://www.smartraveller.gov.au/news-and-updates/coronavirus-covid-19)。
●カンタス航空は国際便の運航を9割削減することを発表しており,今後,豪州を発着する国際便航空機がさらに減少することが予測されます。
●NZは,未だ海外渡航情報を引き上げてはいません(現在レベル3)が,NZ航空は大幅な便数減を発表しています。
●邦人の皆様におかれては,各国航空会社の航空便の減便等により,日本への帰国が困難になることが予想されますところ,ご自身の安全の確保を第一に考え,特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方におかれては,新型コロナウイルスに感染した場合,重症化するリスクが高いことを踏まえ,安全確保について十分留意願います。
パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ
1 3月18日現在,パプアニューギニア国内において新型コロナウイルスの感染事例は確認されていません。
2 3月18日現在,PNG政府の新型コロナウイルスに対する入国制限措置等は以下のとおりです。
(1)空港での到着ビザの一時停止
※オンラインビザ(Eビザ)による申請は実施中
(2)今後90日間,PNG行きの船舶又は飛行機にて出発するまでの14日間の間に,中国本土,韓国,イラン,EU,英,米にいたか又はそれらの国・地域を経由した者は,PNG行きの船舶または飛行機に搭乗することはできない。
(3)空路にてPNGに入国する全ての渡航者は,ジャクソンズ国際空港に到着後,入国審査前にPNG保健省特設カウンターで「健康申告書」に必要事項を記入し,提出する必要がある。
(4)今後60日間,大型船舶及び15人以上が乗船するレジャー用ヨットの入港禁止
(5)今後90日間,PNGへの入国地を飛行機はジャクソンズ空港(ポートモレスビー),船舶はモトゥケア港,ラバウル港,レイ港及びマダン港のみとする。
(6)今後90日間,ポートモレスビー総合病院隔離病棟及び同病院長が指定する病院を臨時検疫所とする。
3 PNG保健省は,新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱,咳,呼吸困難等)がある場合,PNG保健省ホットライン(+675-7196-0813)に電話連絡し,滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し,今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。
○PNG保健省HP
https://www.health.gov.pg/subindex.php?news=1
○PNG保健省フェイスブックページ
https://www.facebook.com/PNGNDOH/
○WHO・PNG事務所フェイスブックページ
https://www.facebook.com/WHOPapuaNewGuinea/
4 なお,本件措置は今後の新型コロナウイルスの流行状況により,変更になる場合があるところ,詳細情報や追加情報に注意願います。また,PNGに渡航・滞在を予定される方は航空会社や旅行代理店等へ事前に確認の上,最新の情報の入手に努めるよう宜しくお願い致します。
5 新型コロナウイルスは,風邪やインフルエンザと同様に手洗い・うがいなど通常の予防対策が重要です。なお,当館は新型コロナウイルス予防対策として,来訪者の方に対して手のアルコール消毒をお願いしております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
○首相官邸
(新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜)
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。
【問い合わせ先】
在パプアニューギニア日本国大使館
住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea
電話: 3211800
国外からは(国番号675)321-1800
E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp
ファックス : 323-0153
国外からは(国番号675)323-0153