パラオで新型コロナウイルスの感染が疑われる初の事例が発生(3月3日付)

パラオにおいて新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生。

●患者は米国オレゴン州から来訪した73歳の女性で,国立病院の隔離された環境で検査を受けている。

●保健省は,米国疾病管理・予防センターと連携し,3月4日に患者の検体を同センターに送付する。

3月3日,パラオ保健省は,パラオにおいて新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が疑われる患者の検査を行っている旨の緊急プレスリリースを発出しました。プレスリリースの概要は以下のとおりです。

1 3月3日,パラオにおいて新型コロナウイルスの感染が疑われる患者1名が発生した。患者は,米国オレゴン州から来訪した73歳の女性で,国立病院の隔離された環境で検査を受けている。

2 保健省は,米国疾病管理・予防センター(CDC)と連携し,新型ウイルスの感染が疑われる患者の検体を3月4日にCDCへ送付する。また,保健省は,台湾の支援による確認検査も実施している。

3 国民に対し,平静を保ち,咳やくしゃみはきれいなティッシュまたは袖で覆い,石けんと温水を使用したこまめな手洗いまたは70%のアルコール消毒液を使用した手の除菌といった基礎的な予防措置を続けるよう呼びかける。また,病気の場合は外出を控えること,病人から距離を置くこと,及び診察を受ける目的がなければ国立病院を訪れないことを推奨する。

参考

外務省海外安全ホームページ(海外安全新着情報): https://www.anzen.mofa.go.jp/

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【問い合わせ先】

パラオ日本国大使館領事班

電話:(+680)488-6455/6456  FAX:(+680)488-6458

メール: jpembassy.palau@kx.mofa.go.jp

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