入国者に対するチュニス・カルタゴ空港の新型コロナウイルス対策

● 本日(2月27日)から、中国に加えて、日本、韓国、イタリア及びイランからの入国者は、チュニスカルタゴ空港内の別室にて、体温検査、滞在国歴及び健康等に関する質問が行われています。

新型コロナウイルスに関して、チュニス・カルタージュ空港に到着した旅行者等(以下「入国者」)への対応は、次の通りです。

1 全ての入国者はヘルス・シートの記入を求められる。同シートにはチュニジアの連絡先の記入を求められる(旅行者等で連絡先がない場合はホテルやガイドの連絡先を記入)。

2 本日(2月27日)から、中国に加えて、日本、韓国、イタリア及びイランからの入国者は、別室にて、体温検査、滞在国歴及び健康等に関する質問が行われている。(国籍ではなくチュニジアに居住する日本人が例えばフランス旅行から帰ってきた場合はこれに含まない。)

上記5か国からの入国者は、入国後14日間、電話で健康状態等の確認を受ける。

3 空港で37.7度以上の体温があり、その他異常が認められれば、特別医療チームが来て検査を受ける。

26日現在、当地における新型コロナウイルス感染例は報告されていません。停止される可能性があるとお伝えしたミラノ便は本日現在、運航されています。

チュニジアの国際海空港等では水際対策が強化されています。その水際対策も急に変更されることも考えられます。また、各地で日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動を制限する動きもありますので、外国に渡航される際は、最新情報をご確認ください。

2020年2月27日

チュニジア日本国大使館