ムンバイ市内における邦人女性に対するわいせつ事案の発生

●ムンバイ市内の集合住宅一階ロビーにおいて,在留邦人女性が携帯電話で友人と連絡していたところ,男性器を露出した被疑者から衣服に体液をかけられる事案が発生。

●建物内であっても,携帯電話等に集中すると人の接近に気付くことが遅れるため,外出時は周囲の様子に常に細心の注意を払ってください。

1 ムンバイ市内の邦人女性が住む住居施設の一階ロビーにおいて,友人と連絡をとるため携帯電話に集中していたところ,突然背後から呼ばれて振り向くと,自身の性器を露出した男性が立っており,衣服に体液をかけられる事案が発生しました。女性はその場からすぐに立ち去って助けを求めたところ,被疑者はその場から逃走しました。

2 被疑者男性は20〜30歳代で,黒色服を着用していたとのことです。

3 残念ながら,当地では女性や子どもを狙った性犯罪が連日発生している状況にあります。強制性交,強制わいせつ事案等は年齢を問わず被害が発生しているため,邦人女性の皆様におかれましては,御自身のみならず,御家族やお子さまも含め,公共の場所では極力一人にならない・させない,スマートフォンや携帯電話の画面に集中しない(外出時は常に周囲を警戒すること。),被害を受けた場合は,その場から早急に離れて助けを求める等,御自身の身体の安全を第一に御注意願います。また,邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は,大使館又は総領事館に御一報願います。

4 また,今一度,御自身の住居防犯設備,警備員の勤務態度や防犯カメラの監視状況,外部からの侵入者対策や建物内の死角等について確認すると共に,不備のある点は担当者へ改善を要求する,もしくは転居を検討する等,御自身の安全確保に努めてください。

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【問い合わせ先】

在ムンバイ日本国総領事館領事班

電話(91−22)2351−7101

メール ryoji@by.mofa.go.jp

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