ギリシャ邦人被害「要注意ランキング2020」(2月6日)

 2019年,ギリシャにおける邦人被害件数は120件に上り,前年の約2倍に急増しました。当館では,みなさまに注意していただきたいポイントをまとめたイラスト資料「要注意ランキング2020」を作成しましたので,安全な滞在のためのご参考にしていただけますと幸いです。

ギリシャ邦人被害「要注意ランキング2020」は,こちらから御参照ください。

https://www.gr.emb-japan.go.jp/pdf/yokoso_greece_3.pdf

以下は,同資料の内容を簡単にまとめたテキスト版になります。

■■■被害が多かった手口ランキング■■■

●第1位 すり(全体の8割以上です!)

電車や駅,観光地でリュックサックから財布等を盗まれる被害が多く発生しています。プロのすり集団による犯行で,被害が後を絶ちません。

●第2位 置引き(全体の1割)

レストランなどで荷物から目を離した隙に鞄ごと盗まれる被害が多く発生しています。

■■■被害が多かった場所ランキング■■■

●第1位 電車・駅内(アテネ) 36%

最も被害が集中しているのは,アテネの電車・駅内です!特に人混みのなかでリュックサックやバッグから財布等を盗まれる被害が多発しています。

>>>リュックサックや鞄は,身体の前でしっかりと保持してください。

●第2位 シンタグマ広場(アテネ) 18%

声をかけられたり,液体をかけられたりして,気を取られた隙に鞄を持ち去られる被害等が多発しています。

>>>「もしかしたら泥棒かもしれない」と用心して,慌てず,まずは荷物をしっかりと確保してください。

●第3位(同率) プラカ地区(アテネ) 8%

飲食店の座席の背もたれなどに鞄をかけていて盗まれるという置引き被害が多発しています。

>>>荷物は手元に置き,目を離さないようにしてください。

●第3位(同率) サントリーニ島アテネ) 8%

イアの路上でリュックサックから財布を盗まれる被害が多く発生しています。

>>>人に紛れてプロのスリが狙っています。人が多い場所では,リュックサックは身体の前で持つようにしてください。

ギリシャ日本国大使館

電話 : 210-670-9910,9911   FAX : 210-670-9981

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