【ポイント】
●31日、WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
●これを受けて、日本国外務省は中国への感染症危険情報のレベルを引き上げました。
●ロシアにおいても、中国からの感染拡大を防ぐため中露国境の閉鎖や、航空便の停止などの対策がとられる予定です。
【本文】
在留邦人の皆様へ
たびレジ登録者の皆様へ
1.世界保健機関(WHO)は,31日(日本時間),1か月で5つのWHO地域に感染者が拡大しており,人から人への感染も認められること及び保健システムが脆弱な国などへのサポートを加速するために,世界で調和された努力が必要であることを理由に,国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(Public Health Emergency of International Concern、PHEIC)を宣言しました。
2.これを受けて、日本国外務省は中国への感染症危険情報を次のとおりに引き上げました。
●中国湖北省全域
●上記以外の地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(引き上げ)
感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。
中国における感染例数等についての最新情報は,感染症広域情報でご確認ください。
新型コロナウイルスに関する注意喚起:
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html
3.ロシアにおいても、中国からの感染拡大を防ぐため中露国境の閉鎖や、航空便の停止などの対策がとられる予定です。必要がある場合には、下記の公的サイトなどで最新情報を確認するようにしてください。空港等において係官や航空会社職員の指示がある場合には、それに従ってください。
○ロシア当局(ROSPOTREBNADZOR)のホームページ
https://www.rospotrebnadzor.ru/about/info/news/news_details.php?ELEMENT_ID=13590
https://www.rospotrebnadzor.ru/about/info/news/news_details.php?ELEMENT_ID=13577
4.関連サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html
【問い合わせ先】
在ロシア日本国大使館領事部
電 話:(495)229−2520
FAX:(495)229−2598
メール:ryojijp@mw.mofa.go.jp
HP:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/index.html
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