●1月21日,フィリピン保健省は,フィリピン入国前,発熱や喉の痛み,咳を訴えていた,中国・武漢市からの渡航者について,種類が特定されていないコロナウィルスが検出されたことから,検体分析を実施中であること等を発表しました。
●邦人の皆様におかれましては,フィリピン保健省による注意事項を守りつつ,冷静に最新の情報の入手に努めてください。発熱や喉の痛み,咳等の症状がある場合には,早めに医療機関で受診することをおすすめします。
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ダバオ日本国総領事館
1 1月21日,フィリピン保健省は,中国・武漢市から渡航した5歳児が,フィリピン入国前,発熱や喉の痛み,咳を訴えていたことから,セブ市内の医療機関に入院し,熱帯医学研究所による検査の結果,種類が特定されていないコロナウィルスが検出されたことから,コロナウィルス株を特定するために,サンプルをオーストラリアに送付したこと等を発表しました。
2 同発表においてフィリピン保健省は,改めて次のような注意喚起を行っています。
(1)手洗いを励行する。
(2)農場や野生の動物に無防備に接触しない。
(3)咳をする際にはティッシュ等で口周りを覆う
(4)風邪やインフルエンザ様の症状がある人物との濃厚接触を避ける。
(5)食物の加熱調理を徹底する。
3 邦人の皆様におかれましては,フィリピン保健省による注意事項を守りつつ,冷静に最新の情報の入手に努めてください。発熱や喉の痛み,咳等の症状がある場合には,早めに医療機関で受診することをおすすめします。
(問い合わせ窓口)
在ダバオ日本国総領事館
住所:4th Floor, BI Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
電話:082−221−3100
FAX:082−221−2176