護憲国民戦線(FNDC)によるデモに関するご注意(第七報)

●先日24日(木)に行われた護憲国民戦線(FNDC)によるギニア国内全33県における大規模なデモは,治安当局との衝突が一部の都市でありましたが,概ね平和的なデモとなりました。

●FNDCは,28日(月),29日(火)に経済活動の停止(Ville morte),30日(水)に再度の全国規模のデモを呼びかけています。ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。

1 24日のコナクリ市内のデモは,空港からハムダライ地区,ベルビュー地区をとおり,16時頃に9月28日スタジアムに到着,スタジアムでの集会は17時頃まで続き,解散しました。投石や警察と衝突する行為はなく,平和的なデモとなりました。

2 地方都市では,クンダラ県において,FNDCと治安当局の衝突があり,複数の逮捕者,負傷者が出ました。キンディア県,マムー県,ラベ県にもおいても,デモ行進は行われたものの,大きな混乱はありませんでした。

3 FNDCは,28日(月),29日(火)に経済活動の停止(Ville morte),30日(水)に再度の全国規模のデモを呼びかけています。ギニア渡航・滞在を予定している方及び既に滞在中の方は,不測の事態に巻き込まれることがないよう,慎重な行動を心がけるとともに,安全を確保するよう努めてください。30日(水)以降につきましても,当国の場所を問わずデモが発生する可能性がありますので,情報の入手に努めると共に,不要不急の外出は控えるようお願い致します。

4 30日以降もデモは継続する可能性があるので,念のため約1週間分の飲料水・食料の準備と通信連絡のためのプリペイドカードの確保をおすすめ致します。

5 また,当面の間,外出が必要な場合は日中に限り,状況の変化に十分注意すると共に夜間の外出は控えるよう心がけてください。

6 特に,不用意にデモ・集会場所等,現地の人々の集まる場所には近づかぬよう注意してください。

(問い合わせ窓口)(現地大使館連絡先)

○在ギニア日本国大使館

住所:Ambassade du Japon en Guinee,Landreah Port,Corniche Nord,Commune de Dixinn,Conakry,Republique de Guinee

郵便物宛先:B.P.895,Conakry,Republique de Guinee

電話:(市外局番なし)628-68-38-38〜41 夜間・休日:664-58-04-94

国外からは(国番号224)628-68-38-38〜41

FAX:(衛星電話コード870)782-500-815(インマルサット

ホームページ:https://www.gn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html