14日東部州石油施設攻撃に関し,サウジ国防省が記者会見

1 14日の東部州アブケイク(Abqaiq)所在石油施設及びクライス(Khrais)油田に対する攻撃に関して,18日,サウジ国防省(マーリキー連合軍報道官)は各国外交団に説明を行うとともに記者会見を行いました。

【記者会見内容(要旨)】

●アブケイクに対し18機のドローン,クライスに対し7発の巡航ミサイル(うち3発は不発弾で目標に到達せず)の計25機のイラン製兵器が攻撃に使用された。これらは,イエメンから飛来してきたものではなく,北から南に向かって飛来してきたことが判明。現在,米国と協力し,発射地点を特定中。

●(サウジアラビアは軍事行動をとるつもりなのかとの記者の質問に対し)政治レベルが決定することである。

●今回の攻撃は,サウジアラビアのみならず国際社会全体に対する挑戦。サウジアラビアは,国連安保理をはじめ国際社会に本問題を提起する。攻撃を実行した者は責任を取ることになるだろう。

2 在サウジアラビア日本国大使館は,引き続き関連情報の入手に努め,今後も邦人のみなさまの安全に関わる情報を共有してまいります。

【問い合わせ先】

サウジアラビア日本国大使館領事部

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