欧州原子力研究機構(CERN)一般公開に伴う注意喚起

●9月14日(土)及び15日(日)、欧州原子力研究機構(CERN)の一般公開が行われます。多数の人出が見込まれるほか、ジュネーブ州警察からは交通規制の発表と、周辺地域の交通渋滞や公共交通機関への影響について注意喚起がなされています。

●人混みを狙った「すり」等の犯罪被害の発生が予想されるほか、不特定多数が集まる場所を狙ったテロへの警戒など、安全の確保には十分注意を払って下さい。

1 欧州原子力研究機構(CERN)の一般公開にともなう交通規制

 9月14日(土)及び15日(日)、欧州原子力研究機構(CERN)の一般公開が行われます。そのため、ジュネーブ州警察は、8時から21時までの間、Meyrin通り、Mandement通り、Nant-d'Avril通りの一部の区間が通行止めとなるとともに、周辺地域の交通渋滞及び公共交通機関への影響について、注意を呼びかけています。詳しくは,ジュネーブ州警察のツイッターフェイスブック(いずれも8月30日付の投稿)をご確認下さい。

ツイッター

https://twitter.com/genevepolice

フェイスブック

https://fr-fr.facebook.com/pg/Police-Cantonale-de-Geneve-334628746730512/posts/

2 犯罪被害やテロへの警戒

 人混みを狙った「すり」等の犯罪被害の発生が予想されるほか、こうした不特定多数が集まる場所はテロの標的となるおそれがあります。以下の注意事項を念頭に、自らやご家族の安全確保に努めてください。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)人が多く集まる場所や施設がテロの標的となりやすいことを十分認識する。

(3)上記2(2)の場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(4)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

【全般的注意事項】

●不測の事態の発生を念頭に、避難の際の経路等についてあらかじめ確認する。

●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり、周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。

【車両突入の場合】

●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道などでは危険が増す。

【爆弾、銃器を用いたテロに遭遇した場合】

●頑丈なものの陰に隠れる。

●周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。

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