オクトーバーフェスト来場時の安全対策

「オクトーバーフェスト来場時の安全対策」について、メールマガジン第５４０号を発出いたします。

　本年も、９月２１日（土）から１０月６日（日）までの間、ミュンヘンのテレージエンヴィーゼにおいて、オクトーバーフェストが開催されます。

ミュンヘンのオクトーバーフェストは、世界最大規模のビールの祭典で、昨年の来場者は約６３０万人にのぼり、会場は大変な賑わいとなりました。

　一方、来場者を狙った犯罪が多発しており、昨年の開催期間中、会場内において、合計９２４件（重大犯罪としては、強盗１件・傷害２５６件・性犯罪４２件・すり１７４件）の犯罪が発生し、警察の出動件数は合計１，６９４回（１日平均１０６回）に上ります。

２　来場時の安全対策

　当局発表によりますと、昨年に引き続き、本年も、次のように会場警備が強化されます。

○　会場出入口における出入管理と荷物検査

○　大きな荷物（３リットル、２０×１５×１０センチメールまで）、動物、ガラス瓶、スプレー缶、その他危険物の持込禁止

　オクトーバーフェストのように、不特定多数の来場が見込まれる大規模イベントは、テロや一般犯罪の標的となるおそれがありますので、いつも以上に特別な注意を払う必要があります。

○　「ここは日本ではない」ということを再認識する。

○　最新の情報を確認する。

○　多額の現金・貴重品を持ち歩かない。

○　目立つ服装・行動を避ける。

○　周囲の状況に注意を払い、不審者や不審物を見かけたら直ちにその場を離れる。

３　関連ＵＲＬ

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